イングランドサッカー協会(FA)が、人種差別に対しての声明を発表した。 11日、ユーロ2020の決勝がロンドンのウェンブ…

イングランドサッカー協会(FA)が、人種差別に対しての声明を発表した。

11日、ユーロ2020の決勝がロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われ、イタリア代表がイングランド代表をPK戦の末に下し、53年ぶりの優勝を果たした。

史上初のユーロ制覇を目指していたイングランドは、開始早々に先制するも、後半追いつかれ延長戦に突入。PK戦では、マーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、ブカヨ・サカが失敗。優勝を逃していた。

この失敗した3人に対し、試合後にはSNS上で人種差別的な虐待行為が確認。警察もすでに調査をスタートしており「容認されない」と厳しい態度を示している。

また、FAもこの行為に対して声明を発表。また、政府に対しても法律を作ること、そしてソーシャルメディア企業に対しても、取り締まることを要求した。

「FAはあらゆる形態の差別を強く非難し、ソーシャルメディア上でイングランド代表の一部の選手を狙ったオンラインの人種差別に愕然としています」

「我々はこのような醜悪な行為を行う者は、チームの一員として歓迎されないことを明確にします」

「被害を受けた選手を全力でサポートするとともに、責任ある者には、可能な限りの厳しい処罰を求めます」

「試合から差別をなくすためにあらゆる努力を続けますが、これらの虐待行為が現実として結果を及ぼすように、政府が迅速に行動し、適切な法律を導入して欲しいと考えています」

「ソーシャルメディア企業は、プラットフォームから加害者を追放するために、説明責任と行動を起こす必要があります。起訴につながる可能性のある証拠を収集し、この種の忌まわしい虐待がないプラットフォーム作りを支援します」