「東京オリンピック」開幕がいよいよ迫る中、テニス競技に出場する選手たちが発表された。各国のトップテニスプレーヤーが名を連…

「東京オリンピック」開幕がいよいよ迫る中、テニス競技に出場する選手たちが発表された。各国のトップテニスプレーヤーが名を連ね、すぐそこまで迫った4年に1度の特別な大会に期待が膨らむ。【関連記事】いよいよオリンピック開幕!7月開催の主な大会まとめ

まずは日本代表の選手をご紹介しよう。

男子シングルスの代表は4名。1番の注目は錦織圭(日本/日清食品)。前回のリオ大会では銅メダルを獲得している。西岡良仁(日本/ミキハウス)は「1番の目標として掲げていたオリンピック」に悲願の初出場。3回戦進出のリオデジャネイロ大会に続き2回目のオリンピック出場となるダニエル太郎(日本/エイブル)と、同じく2度目の出場となる杉田祐一(日本/三菱電機)は、出場枠の再配分で代表枠を獲得した。

女子シングルスの代表は3名。まずは、惜しくも代表入りを逃した前回大会から大きく成長し、今やトッププレーヤーとなった大坂なおみ(日本/日清食品)。「全仏オープン」以降は試合に出場していないが、「日本を代表してオリンピックに出場できることを誇りに思い、皆さんの期待や夢に応えられるように頑張ります」とコメントしている。土居美咲(日本/ミキハウス)と日比野菜緒(日本/ブラス)も出場枠の再配分により代表入り。

男子ダブルスでは、マクラクラン勉(日本/イカイ)と錦織が組んで出場。女子ダブルスでは、青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業)ペアが出場。共に世界ランキング13位の2人は十分にメダルを狙える位置にいる。

「東京パラリンピック」の車いすテニスで代表入りしたのは、男女シングルスとクアード合わせて11名。2度の優勝経験を持つ国枝慎吾(日本/ユニクロ)は5度目のパラリンピックに挑む。

次に、注目のトップ選手たちはどうだろうか。ノバク・ジョコビッチ(セルビア)やロジャー・フェデラー(スイス)が出場を決め、いまだに持っていないシングルスでの金メダル獲得を目指す一方で、北京大会シングルスとリオデジャネイロ大会ダブルスの金メダリストであるラファエル・ナダル(スペイン)は「ウィンブルドン」前の早い段階で欠場を表明している。女子では、世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)の出場が決定したのに対し、世界3位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)は、痛めたふくらはぎの回復が間に合わず欠場を余儀なくされた。また、金メダリストのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)も欠場を表明したが、その理由は明らかにしていない。

最後に、前回・前々回大会のメダリストたちについて見ていこう。2012年、2016年と2大会連続で金メダルを獲得しているアンディ・マレー(イギリス)は、今大会も出場が決定、大会3連覇を狙う。そんなマレーと同じ表彰台に立った(2012年:銅メダル、2016年:銀メダル)フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は残念ながら怪我で欠場。女子シングルスで前回大会優勝のモニカ・プイグ(プエルトリコ)は、肩の腱板と上腕二頭筋の腱を修復する2度目の手術を先月受け、その回復が間に合わず今大会欠場に。一方、プイグに敗れ惜しくも2位だったアンジェリック・ケルバー(ドイツ)は、出場が決まっている。

各国のオリンピック代表選手は以下の通り(7月9日時点。アルファベット順)。

<アルゼンチン>

男子シングルス:ディエゴ・シュワルツマン、ファクンド・バグニス、フェデリコ・コリア

女子シングルス:ナディア・ポドロスカ

男子ダブルス:アンドレス・モルテニ/ホレイショ・ゼバロス、ファクンド・バグニス/ディエゴ・シュワルツマン

<オーストラリア>

男子シングルス:アレックス・デミノー、ジョン・ミルマン、ジェームズ・ダックワース

女子シングルス:アシュリー・バーティ、アイラ・トムヤノビッチ、サマンサ・ストーサー

男子ダブルス:アレックス・デミノー/ジョン・ピアース、ジョン・ミルマン/ルーク・サビル

女子ダブルス:アシュリー・バーティ/ストーム・サンダース、エレン・ペレス/サマンサ・ストーサー

<オーストリア>

男子ダブルス:オリバー・マラック/フィリップ・オズバルド

<ベラルーシ>

男子シングルス:イゴール・ゲラシモフ、イリヤ・イバシカ

女子シングルス:アリーナ・サバレンカ、ビクトリア・アザレンカ

女子ダブルス:ビクトリア・アザレンカ/アリーナ・サバレンカ

<ベルギー>

男子シングルス:ダビド・ゴファン

女子シングルス:エリース・メルテンス、アリソン・バン ウィトバンク

男子ダブルス:サンダー・ジレ/ヨラン・フリーゲン

女子ダブルス:エリース・メルテンス/アリソン・バン ウィトバンク

<ブラジル>

男子シングルス:チアゴ・モンテーロ、Joao Menezes

男子ダブルス:マルセロ・メロ/ブルーノ・ソアレス

<カナダ>

男子シングルス:フェリックス・オジェ アリアシム、バセック・ポスピショル

女子シングルス:ビアンカ・アンドレスク、レイラ・フェルナンデス

男子ダブルス:フェリックス・オジェ アリアシム/バセック・ポスピショル

女子ダブルス:ガブリエラ・ダブロウスキー/シャロン・フィッチマン

<チリ>

男子シングルス:Marcelo Tomas Barrios Vera

<中国>

女子シングルス:ジェン・サイサイ、ワン・チャン

女子ダブルス:シュー・イーファン/ヤン・ザオシャン、ドゥアン・インイン/ジェン・サイサイ

<台湾>

男子シングルス:ルー・イェンシュン

女子ダブルス:チャン・ハオチン/チャン・ラティーシャ

<コロンビア>

男子ダブルス:フアン セバスチャン・カバル/ロベルト・ファラ

<クロアチア>

男子シングルス:マリン・チリッチ

女子シングルス:ドナ・ベキッチ

男子ダブルス:ニコラ・メクティッチ/マテ・パビッチ、マリン・チリッチ/イバン・ドディグ

女子ダブルス:ダリヤ・ユラク/ドナ・ベキッチ

<チェコ>

女子シングルス:カロリーナ・プリスコバ、ペトラ・クビトバ 、マルケタ・ボンドルソバ

女子ダブルス:バーボラ・クレイチコバ/カテリーナ・シニアコバ、カロリーナ・プリスコバ/マルケタ・ボンドルソバ

<エジプト>

男子シングルス:モハメド・サフワット

女子シングルス:Mayar Sherif

<エストニア>

女子シングルス:アネット・コンタベイト

<フランス>

男子シングルス:ガエル・モンフィス、ユーゴ・アンベール、ジェレミー・シャルディ、ジル・シモン

女子シングルス:フィオナ・フェロ、クリスティーナ・ムラデノビッチ、アリゼ・コルネ、カロリーヌ・ガルシア

男子ダブルス:ピエール ユーグ・エルベール/ニコラ・マウ、ジェレミー・シャルディ/ガエル・モンフィス

女子ダブルス:カロリーヌ・ガルシア/クリスティーナ・ムラデノビッチ、アリゼ・コルネ/フィオナ・フェロ

<ジョージア>

男子シングルス:ニコラス・バシラシビリ

<ドイツ>

男子シングルス:アレクサンダー・ズベレフ、ヤン レナード・ストルフ、ドミニク・コプファー、フィリップ・コールシュライバー

女子シングルス:アンジェリック・ケルバー、ラウラ・シグムンド

男子ダブルス:ヤン レナード・ストルフ/アレクサンダー・ズベレフ、ケビン・クラウィーツ/ティム・プッツ

女子ダブルス:アンナ レナ・フリードサム/ラウラ・シグムンド

<イギリス>

男子シングルス:ダニエル・エバンズ、アンディ・マレー

女子シングルス:ジョハナ・コンタ、ヘザー・ワトソン

男子ダブルス:アンディ・マレー/ジョー・ソールズベリー、ダニエル・エバンズ/ニール・スクプスキー

女子ダブルス:ジョハナ・コンタ/ヘザー・ワトソン

<ギリシャ>

男子シングルス:ステファノス・チチパス

女子シングルス:マリア・サカーリ

<ハンガリー>

男子シングルス:マートン・フチョビッチ

女子ダブルス:ティメア・バボス/レカ ルカ・ヤニ

<インド>

女子ダブルス:サーニャ・ミルザ/Ankita Raina

<イタリア>

男子シングルス:マッテオ・ベレッティーニ、ロレンツォ・ソネゴ、ファビオ・フォニーニ、ロレンツォ・ムゼッティ

女子シングルス:カミラ・ジョルジ、ジャスミン・パオリーニ

男子ダブルス:マッテオ・ベレッティーニ/ファビオ・フォニーニ、ロレンツォ・ムゼッティ/ロレンツォ・ソネゴ

<日本>

男子シングルス:西岡良仁、錦織圭、ダニエル太郎、杉田祐一

女子シングルス:大坂なおみ、土居美咲、日比野菜緒

男子ダブルス:マクラクラン勉/錦織圭

女子ダブルス:青山修子/柴原瑛菜

<カザフスタン>

男子シングルス:アレクサンダー・ブブリク、ミカエル・ククシュキン

女子シングルス:エレナ・リバキナ、ユリア・プティンセバ、ヤロスラーワ・シュウェドワ

男子ダブルス:アレクサンダー・ブブリク/アンドレイ・ゴルベウ

女子ダブルス:エレナ・リバキナ/ヤロスラーワ・シュウェドワ

<韓国>

男子シングルス:クォン・スンウ

<ラトビア>

女子シングルス:エレナ・オスタペンコ、アナスタシア・セバストワ

女子ダブルス:エレナ・オスタペンコ/アナスタシア・セバストワ

<モルドバ>

男子シングルス:ラドゥ・アルボット

<モンテネグロ>

女子シングルス:ダンカ・コビニッチ

<オランダ>

女子シングルス:キキ・バーテンズ

男子ダブルス:ヴェスレイ・クールホフ/ジャン ジュリアン・ロジェ

女子ダブルス:キキ・バーテンズ/デミ・シヒュース

<ニュージーランド>

男子ダブルス:マーカス・ダニエル/マイケル・ビーナス

<パラグアイ>

女子シングルス:ベロニカ・セペデ ロイグ

<ポーランド>

男子シングルス:フベルト・フルカチュ

女子シングルス:イガ・シフィオンテク、マグダ・リネッテ

男子ダブルス:フベルト・フルカチュ/ルーカシュ・クボト

女子ダブルス:マグダ・リネッテ/アリシア・ロソルスカ

<ポルトガル>

男子シングルス:ペドロ・ソウザ、ジョアン・ソウザ

男子ダブルス:ジョアン・ソウザ/ペドロ・ソウザ

<ルーマニア>

女子ダブルス:モニカ・ニクレスク/Iona Raluca Olaru

<ロシア>

男子シングルス:ダニール・メドベージェフ、アンドレイ・ルブレフ、アスラン・カラツェフ、カレン・ハチャノフ

女子シングルス:アナスタシア・パブリウチェンコワ、ベロニカ・クデルメトワ、エカテリーナ・アレクサンドロワ、ダリア・カサキナ

男子ダブルス:アスラン・カラツェフ/ダニール・メドベージェフ、カレン・ハチャノフ/アンドレイ・ルブレフ

女子ダブルス:エレナ・ベスニナ/ベラ・ズボナレワ、ベロニカ・クデルメトワ/アナスタシア・パブリウチェンコワ

<セルビア>

男子シングルス:ノバク・ジョコビッチ、ミオミル・キツマノビッチ

女子シングルス:ニーナ・ストヤノビッチ、イバナ・ヨロビッチ

<スロバキア>

男子シングルス:ノルベルト・ゴンボス

男子ダブルス:ルーカス・クライン/フィリップ・ポラセク

<スペイン>

男子シングルス:パブロ・カレーニョ ブスタ、アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ、パブロ・アンドゥハル、ロベルト・カルバレス バエナ

女子シングルス:ガルビネ・ムグルッサ、パウラ・バドーサ ジベルト、サラ・ソリベス トルモ、カルラ・スアレス ナバロ

男子ダブルス:パブロ・カレーニョ ブスタ/アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ、パブロ・アンドゥハル/ロベルト・カルバレス バエナ

女子ダブルス:ガルビネ・ムグルッサ/カルラ・スアレス ナバロ、パウラ・バドーサ ジベルト/サラ・ソリベス トルモ

<スウェーデン>

女子シングルス:レベッカ・ピーターソン

<スイス>

男子シングルス:ロジャー・フェデラー

女子シングルス:ベリンダ・ベンチッチ、ビクトリヤ・ゴルビッチ

女子ダブルス:ベリンダ・ベンチッチ/ビクトリヤ・ゴルビッチ

<チュニジア>

女子シングルス:オンス・ジャバー

<ウクライナ>

女子シングルス:エリナ・スビトリーナ、デヤナ・イエストレムスカ、マルタ・コスチュク

女子ダブルス:マルタ・コスチュク/エリナ・スビトリーナ、リュドミーラ・キチェノク/ナディヤ・キチェノク

<ウルグアイ>

男子シングルス:パブロ・クエバス

<アメリカ>

男子シングルス:トミー・ポール、フランシス・ティアフォー、テニス・サングレン、マルコス・ギロン

女子シングルス:ジェニファー・ブレイディ、ココ・ガウフ、ジェシカ・ペグラ、アリソン・リスク

男子ダブルス:ラジーブ・ラム/フランシス・ティアフォー、オースティン・クライチェク/テニス・サングレン

女子ダブルス:ココ・ガウフ/ニコール・メリチャー、ベサニー・マテック サンズ/ジェシカ・ペグラ

<ウズベキスタン>

男子シングルス:デニス・イストミン

パラリンピック日本代表は以下の通り。

男子シングルス:国枝慎吾、眞田卓、三木拓也、荒井大輔

女子シングルス:上地結衣、大谷桃子、田中愛美、高室冴綺

クアード:菅野浩二、諸石光照

また、欠場を発表している主な選手はこちら。

ラファエル・ナダル(スペイン)、ドミニク・ティーム(オーストリア)、キャスパー・ルード(ノルウェー)、デニス・シャポバロフ(カナダ)、クリスチャン・ガリン(チリ)、ヤニク・シナー(イタリア)、ニック・キリオス(オーストラリア)、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)、シモナ・ハレプ(ルーマニア)、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)、ソフィア・ケニン(アメリカ)、タマラ・ジダンセク(スロベニア)、モニカ・プイグ(プエルトリコ)。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2016年リオ五輪での、左からフアン マルティン・デル ポトロ、アンディ・マレー、錦織圭

(Photo by Ian MacNicol/Getty Images)