現地7月8日に「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)10日目が行われ、女子シング…
現地7月8日に「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)10日目が行われ、女子シングルスの決勝カードが決定した。「ウィンブルドン」公式サイトなどが報じている。【大会概要】ジョコビッチやバーティも出場!「ウィンブルドン」【実際の動画】バーティが決勝進出!会場から大きな拍手を送られる【実際の画像】母国の大先輩のデザインを踏襲したバーティのウェア【実際の動画】最後はサービスエース!プリスコバが2度目のグランドスラム決勝へ
先に決勝行きを決めたのは、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)。2018年覇者である第25シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に6-3、7-6(3)のストレート勝ち。38本のウィナーを決めたバーティは、第2セットで先にブレークを許すも、ゲームカウント2-5で迎えた第8ゲーム途中から11ポイント連取で追いつくことに成功。タイブレークでも3度ミニブレークして6-0と大きくリードし、食い下がる相手を退けた。
11ポイント連取したことについて、バーティは「あれは凄かったわね」と自画自賛。「ほっとしたと同時に、単純にワクワクしたわ。これまで感じたことのない感情だった」と振り返っている。
バーティは、オーストラリアの女子選手として1971年・1980年大会を制したイボンヌ・グーラゴング(オーストラリア)以来、41年ぶりの「ウィンブルドン」決勝進出。グーラゴングを師と仰ぎ、今大会で1971年大会の彼女のウェアにインスピレーションを受けた、レースカットで花柄のウェアを身に着けているバーティは、同じ栄冠を掴むことができるだろうか。
センターコートで続けて行われた準決勝もう1試合では、第2シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)と第8シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がフルセットまでもつれ込み、プリスコバが5-7、6-4、6-4の逆転勝利で、2016年「全米オープン」以来となるグランドスラム2度目の決勝へ。
この試合は両者のサーブが安定しており、各セットでブレークは一度のみ。プリスコバは第1セットの最後にブレークを許したが、この試合で相手に与えたブレークチャンスはその1回だけだった。
「グランドスラムではしばらく2週目まで残ることができていなかったから、決勝に進めるなんて思いもしなかったわ。第1セットを落とした後、勝つのがとてつもなく大変になった。彼女のサーブは素晴らしかったから、うまく対処できたことを誇りに思うわ」
「全豪オープン」で3回戦敗退、「全仏オープン」では2回戦敗退となるなど、今シーズン前半は苦戦が続いていたプリスコバ。「酷いプレーをしているわけじゃないのに、何かがちょっと足りないことはある。そんな時は、そこで踏ん張ることが大事なの」と、不調を脱した方法について説明している。
車いすの部が始まり、男子シングルスでは第1シードの国枝慎吾(日本/ユニクロ)がゴードン・リード(イギリス)に6-1、2-6、3-6と逆転負けで初戦敗退。女子シングルスでは、第2シードの上地結衣(日本/三井住友銀行)が大谷桃子(日本/かんぽ生命保険)との同国対決に3-6、4-6で敗れた。大谷は準決勝に進んでいる。
ジュニアの磯村志は、男子ダブルスで相手ペアの棄権により3回戦へ駒を進めている。レジェンドのビヨン・ボルグ(スウェーデン)を父に持つレオ・ボルグ(スウェーデン)は、男子シングルスで2回戦敗退に終わった。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ウィンブルドン」でのバーティ
(Photo by AELTC/Jed Leicester - Pool/Getty Images)