J1リーグ第22節 横浜F・マリノスーアビスパ福岡 7月10日(土)|18:00 ニッパツ三ツ沢球技場 状況は対照的だ。…

J1リーグ第22節 横浜F・マリノスアビスパ福岡
7月10日(土)|18:00 ニッパツ三ツ沢球技場

 状況は対照的だ。首位の川崎フロンターレを猛追する横浜F・マリノスは5連勝中。対するアビスパ福岡はリーグ戦で3連敗中で、ミッドウィークの天皇杯でもサガン鳥栖に敗れている。
 だが、ともに「壁」をのりこえる、という点は共通している。横浜FMは、今季2ケタ得点到達を置き土産に五輪に臨むU-24日本代表へ合流した前田大然を欠く。また、前節でレッドカードを頂戴したマルコス・ジュニオールが出場停止で、負傷退場した畠中槙之輔が出場できるかもわからない。少なくとも2人の主力を欠いて臨むこの試合で、「チーム力」が問われるのだ。
 福岡はもちろん、連敗を脱出しなければならない。翌週にはACLから戻ってくるガンバ大阪との対戦が控えているが、リーグ戦2戦全敗だった6月を忘れ、7月を勝利の月としたい。
 横浜FMはこの試合を区切りに、しばらく実戦から離れる。きっちりと結果を残して、気持ち良くつかの間のオフに入りたいところだろう。

■横浜F・マリノス

2位  勝ち点43 13勝4分2敗  37得点16失点 得失点差21

【出場停止】マルコス・ジュニオール

【直近5試合結果】
L○2-1 柏(A)
L○1-0 徳島(A)
L○2-0 鳥栖(H)
ル●1-3 札幌(H)
天●2-2 PK3-5 Honda(H)

【通算対戦成績】
H 12試合・11勝1分0敗
A 13試合・ 8勝2分3敗
計 25試合・19勝3分3敗 
【直近対戦成績】
2021年 3月10日 J1第3節    ○3-1(A)
2016年 7月 9日 J1 2nd第2節  ○3-0(H)
2016年 5月18日 ナ杯第5節         ○2-1(H)
2016年 3月 5日 J1 1st第2節  △1-1(A)
2011年 9月10日 J1第25節    ○1-0(A)

【今節のみどころ】
 前節は、横浜FMらしさを見せたと言えるかもしれない。前半のうちに退場者を出しながらも、チーム全体の運動量で後手を踏むことはなかった。さらには、その落ちないスタミナの象徴として、残り15分を切ってから前田大然の活躍もあって2ゴールをゲット。連勝記録を伸ばした。
 確かに、終盤に入っても点を奪える力は魅力ではある。だが、序盤から畳みかけるような圧倒の仕方もできれば、もっと楽な展開にできるはずだ。
 前田がU-24日本代表合流で離脱しており、代役となるのは仲川輝人水沼宏太か。爆発力を秘めるが、ケガの危険も裏腹の仲川は、第9節を最後にリーグ戦で先発していない。優勝した2019年のリーグMVPの、試合開始からパワー全開の胸のすくようなプレーを期待したい。

■アビスパ福岡

10位  勝ち点29 8勝5分7敗  23得点24失点 得失点差-1

【出場停止】デルガド

【直近5試合結果】
天●0-1 鳥栖(A)
L●0-2 浦和(A)
L●1-2 神戸(H)
天○6-0 鹿児島(H)
L●1-2 大分(A)

【通算対戦成績】
H 13試合・3勝2分8敗
A 12試合・0勝1分11敗
計 25試合・3勝3分19敗 

【直近対戦成績】
2021年 3月10日 J1第3節     ●1-3(H)
2016年 7月 9日 J1 2nd第2節 ●0-3(A)
2016年 5月18日 ナ杯第5節     ●1-2(A)
2016年 3月 5日 J1 1st第2節 △1-1(H)
2011年 9月10日 J1第25節    ●0-1(H)

【今節のみどころ】
 この3連敗中の問題点は、はっきりしている。試合への入り方の悪さだ。ヴィッセル神戸戦では開始2分で先制を許すなど、いずれの試合も開始15分以内に失点してしまっているのだ。
 だが、ミッドウィークの天皇杯では、サガン鳥栖を相手に奮闘。最終的にはアディショナルタイムの失点で0-1と敗れたものの、粘り強い戦いを披露した。メンバーを変えながらも終盤まではゴールを許さず、長谷部茂利監督も「早い時間帯で失点をしていたのを克服できた」と手応えを口にした。
 次は、その自信を結果につなげる番だ。水曜日の天皇杯からは、再び大幅にメンバーを変えることになるだろう。またもチームとして課題に取り組むことになるが、克服できればその成果は確実にチームの血肉となる。

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