今年も大詰めを迎えている「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)だが、その賞金総額…
今年も大詰めを迎えている「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)だが、その賞金総額、優勝賞金、また予選敗者や1回戦敗者はどのぐらいの賞金をもらえるのか。テニス関連ウェブサイトPerfect Tennisなどが報じている。【ドロー表】ジョコビッチ、シャポバロフら出場!ウィンブルドン2021ウィンブルドン街歩き!テニスの聖地を満喫するなら「ウィンブルドン・ヴィレッジ」へ【テニスライター 内田暁 現地コラム】錦織圭1&2回戦 観戦記
今年の賞金総額は3500万ポンド(約53億3400万円)、これは前回2019年大会の3800万ポンド(約57億9690万円)から約8%の減額となった。大会側はその理由として、コロナ対策として観客数を減らさなければならず収入源となること、選手や関係者のために安全な環境を整え、検査や感染防止策を講じるのにも多大な費用が掛かることを挙げている。そのため男女シングルスの優勝賞金は170万ポンド(約2億5920万円)で、前回の235万ポンド(約3億5847万円)から約28%減。準優勝は90万ポンド(約1億3722万円)で、前回の117万5000ポンド(約1億7923万円)から約23%減となった。
だがパンデミック以降の他大会でも採られている方針に沿い、ランキングが低く経済的により苦境に立たされている選手たちをサポートするために、予選や早いラウンドでの敗退者への賞金は増額されている。本戦1回戦敗退の場合は4万8000ポンド(約732万円)で、約7%の増額。予選1回戦敗退者には8500ポンド(約130万円)で、これは20%以上の増額となっている。
ちなみに4回戦で敗退した18歳の新星、世界ランキング338位のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)は18万1000ポンド(約2760万円)の賞金を受け取るが、これは彼女のそれまでの生涯獲得賞金3万9558ドル(約437万円)の6倍以上だ。
2021年「ウィンブルドン」男女シングルス賞金(日本円換算、前回比)
優勝:170万ポンド(約2億5920万円、約28%減)
準優勝:90万ポンド(約1億3722万円、約23%減)
ベスト4:46万5000ポンド(約7090万円、約21%減)
ベスト8:30万ポンド(約4576万円、約2%増)
4回戦進出:18万1000ポンド(約2760万円、約3%増)
3回戦進出:11万5000ポンド(約1754万円、約4%増)
2回戦進出:7万5000ポンド(約1144万円、約4%増)
1回戦敗退:4万8000ポンド(約732万円、約7%増)
予選3回戦進出:2万5500ポンド(約389万円、約13%増)
予選2回戦進出:1万5500ポンド(約236万円、約17%増)
予選1回戦敗退:8500ポンド(約130万円、約21%増)
※為替レートは2021年7月7日時点
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ウィンブルドン」でのジョコビッチ(左)とフェデラー(右)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)