現地7月6日に「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月1…

現地7月6日に「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)8日目が行われ、男子第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がベスト8入りを逃した。ATP公式サイトなどが報じている。【大会概要】フェデラーやジョコビッチも出場!「ウィンブルドン」【実際の映像】サバレンカ、バックハンドの強烈なリターンエース!【関連記事】セクシーダイナマイト!世界7位の女子選手がビキニ姿を披露

メドベージェフは第14シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)との4回戦が5日に始まったが、あと1セットで勝利という第4セット途中で雨により試合が中断、翌日へ持ち越されていた。しかし、もともと屋外のNo.2コートで行われていた試合が再開後は屋根を閉めたセンターコートへ移った影響もあったのか、再開後のメドベージェフは3ゲームしか取れずに6-2、6-7(2)、6-3、3-6、3-6と逆転負け。

敗れたメドベージェフは「今日のプレーは酷かった。彼がいいプレーをしたのもあるけど、僕にとってはローマ以来の最悪な2セットになってしまった。今日の僕のベストはすごく低かったね」と振り返った。

メドベージェフは今大会で優勝すればノバク・ジョコビッチ(セルビア)を抜いて世界ランキング1位になれたが、それは次回以降にお預けとなった。「世界2位の選手にとって4回戦敗退は酷い結果だ。それ以外に言いようがないよ」

勝ったフルカチュは本日、準々決勝で第6シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。

シード選手の敗退が相次いだ女子ではベスト8の時点でノーシードの選手が2人いるという事態になっていたが、準決勝に勝ち進んだのは第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)、第2シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)、第8シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、第25シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と、すべてシード選手。

サバレンカは、アラブ人女性として初の「ウィンブルドン」ベスト8入りを果たした第21シードのオンス・ジャバー(チュニジア)に6-4、6-3で勝利。「とにかく集中して、すべてのポイント、あらゆるチャンスで戦った」ことが功を奏したのか、ファーストサーブのポイント獲得率で74%の相手を上回る83%を記録した。これまでグランドスラムでは2度4回戦に進出していたが、過去3大会で1勝3敗と苦手にしてきた「ウィンブルドン」で最高成績を更新し続けている。

「グラスコートは苦手なはずなんだけど、このサーフェスのすべてを楽しんでいるわ。サーブも、リターンも、コートでの動き方もすべてね」とサバレンカ。

ベラルーシの女子選手で「ウィンブルドン」準決勝に進むのは、1998年のナターシャ・ズべレワ、2011年・2012年のビクトリア・アザレンカ以来3人目。先人たちは結局ベスト4に終わっているが、サバレンカは初の決勝へ進むことができるだろうか。

バーティは世界75位のアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)との同国対決をストレートで制し、プリスコバは世界66位のビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)に一度もブレークを許さず快勝。2018年覇者であるケルバーは第19シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を6-2、6-3で退け、キャリア通算80回目のグラスコート勝利を飾っている。

準決勝は、バーティ対ケルバー、サバレンカ対プリスコバで行われる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのサバレンカ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)