ユーロ2020準決勝、イタリア代表vsスペイン代表が6日にウェンブリーで行われ、1-1で120分を終了。迎えたPK戦を4…

ユーロ2020準決勝、イタリア代表vsスペイン代表が6日にウェンブリーで行われ、1-1で120分を終了。迎えたPK戦を4-2で制したイタリアが決勝に進出している。

準々決勝で優勝候補のベルギー代表を下したイタリアは、ベルギー戦のスタメンから重傷を負ったスピナッツォーラに代えてエメルソンのみを変更した。

一方、PK戦までもつれ込んだスイス代表戦を制したスペインは、スイス戦のスタメンから3選手を変更。モラタ、サラビア、パウ・トーレスに代えてダニ・オルモ、オヤルサバル、エリック・ガルシアを起用。3トップは右からオヤルサバル、ダニ・オルモ、フェラン・トーレスと並べた。

2大会前の決勝カード。共に[4-3-3]で臨んだ中、ダニ・オルモが中盤に下りて数的優位を作るスペインがボールを握る展開となる。そして13分にはペドリのスルーパスでオヤルサバルがディフェンスライン裏を取り、GKと一対一になりかける決定機を演出。

スペインが良い入りを見せた中、21分にイタリアにもチャンス。エメルソンが左サイドを突破してボックス外に飛び出したGKウナイ・シモンをかわしてインモービレにパスを送るも、DFの寄せに遭ってシュートに持ち込めなかった。

すると25分にはスペインにビッグチャンス。ダニ・オルモがボックス中央から決定的なシュートを放ったが、GKドンナルンマのビッグセーブに阻まれた。

前半半ば以降は互角の攻防で推移した中、ハーフタイム間際の45分にイタリアに初シュート。インシーニェがタメを作ってエメルソンボックス左からシュートに持ち込み、枠の左角に直撃した。

ゴールレスで迎えた後半、52分にスペインに決定機。オヤルサバルが右サイドを仕掛けてラストパス。ボックス手前のブスケッツがコントロールシュートを狙ったが、わずかに枠の上に外れた。

対するイタリアも1分後、ボックス右で仕掛けたキエーザがGKウナイ・シモン強襲のシュートを浴びせて牽制。すると60分、イタリアが先制する。カウンターに転じた流れからルーズボールを拾ったボックス左のキエーザがゴール右へ見事なコントロールシュートを蹴り込んだ。

先制したイタリアはインモービレに代えてベラルディを右サイドに投入。最前線にインシーニェを配置した。

対するスペインはフェラン・トーレスに代えてモラタをそのまま左サイドに投入。すると65分には同点のチャンスが訪れるも、オヤルサバルはコケからの絶妙な浮き球パスをヘディングで合わせきれなかった。

ひやりとしたイタリアは68分、キエーザのスルーパスからベラルディがGK強襲のシュートを浴びせて牽制。さらに80分、ベラルディがコントロールシュートでオンターゲットを記録したが、直後にスペインが同点とする。

ダニ・オルモとのパス交換でボックス中央に進入したモラタがGKとの一対一を決め切った。結局、90分では決着が付かず迎えた延長戦では互いに好機を生み出しきれず、決勝進出を懸けた一戦はPK戦へともつれ込んだ。

そのPK戦では一人ずつ外して迎えたスペイン4番手のキッカー、モラタがGKドンナルンマに止められ、イタリアが4-2で勝利。2大会ぶりの決勝進出を決めている。