イングランド代表FWハリー・ケインが一時心停止後のデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンとのやり取りを明らかにした…

イングランド代表FWハリー・ケインが一時心停止後のデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンとのやり取りを明らかにした。

ケインにとって、トッテナム時代の戦友であるエリクセンもデンマーク代表の10番を背負う者としてユーロ2020の開幕を迎えたが、先月12日に行われたグループB第1節のフィンランド代表戦中に昏倒。一時心停止状態となり、病院に搬送され、その一件を受けてチームを離脱した。

予期せぬ事態に見舞われたデンマークだったが、グループステージ2連敗発進という逆境も見事に跳ね除け、1992年大会以来となる29年ぶりの4強入り。その1992年大会以来の優勝にも期待が高まるなか、6日にウェンブリー・スタジアムで準決勝のイングランド代表戦に臨む。

両国にとって大きな意味を持つ決戦となるが、イングランドのエースで主将のケインは本来ならデンマークの司令塔として顔を合わせるだったエリクセンと今回の一戦を前に連絡を取り合ったという。イギリス『talkSPORT』でやり取りの一部を明かした上で、恋しがった。

「彼にああいうことがあってから連絡をして、無事を祈ったよ。彼もすぐにメッセージを返してくれ、OKだと言ってくれた」

「それからはそっとしている。彼だけじゃなく、家族にとっても、ジェットコースターのような感情だっただろうからね」

「彼は水曜日の試合で僕個人を当然ながら応援してくれると思う。でも、彼は自分の国のことを全力で後押しするだろう」

「あの出来事がデンマークをチームとして団結させ、ここまで押し上げた。僕らはそこに気をとられるわけにいかない」

「僕らのこと、できることに集中しないとね。でも、どうなろうとすぐにクリスと会ったり、連絡を取り合ったりしたい。彼が元気なのが一番さ」

また、試合に向けても「彼らは組織的なチームで、優れた選手もいる。崩すのが難しく、失点も少ないよね」と警戒心を強めつつ、意気込みを語っている。

「すごくタフな試合になるのは覚悟しているが、付け入るところもあるのも承知している」

「結局は自分たち次第さ。フィジカル面でも、メンタリティ面でも、テクニック面でも僕らの能力を最大限に発揮できれば、十分に勝てるはず」

「知っての通り、大きな大会や試合になると、わずかな差で勝負が決まる」