東京でサンウルブズを圧倒しスーパーラグビー連覇へ向け好発進したハリケーンズ(ニュージーランド)が、4日におこなわれた今季ホーム初試合でもレベルズ(オーストラリア)相手に格の違いを見せつけ、71-6と大勝してファンを喜ばせた。 レベルズに所…

 東京でサンウルブズを圧倒しスーパーラグビー連覇へ向け好発進したハリケーンズ(ニュージーランド)が、4日におこなわれた今季ホーム初試合でもレベルズ(オーストラリア)相手に格の違いを見せつけ、71-6と大勝してファンを喜ばせた。

 レベルズに所属する日本代表(NTTコミュニケーションズ)のアマナキ・レレィ・マフィはNO8で先発フル出場し、チームで最も長く走り、ボールキャリーとディフェンスライン突破の数も最多だったが、それ以上に躍動したのはゴールド&ブラックの男たちだった。

 セットピースも安定していたハリケーンズは2試合連続の二桁トライとなり、この日は11トライを挙げてボーナスポイントも確実に獲得している。左肩脱臼から約1年ぶりに復活し、太もも裏に違和感を感じてサンウルブズ戦を回避していたネヘ・ミルナースカッダー(2015ワールドラグビー年間最優秀新人賞)は15番をつけてフル出場し、復帰戦でハットトリックを決めて仲間の祝福を受けた。

 これでハリケーンズは2勝0敗(勝点10)、レベルズは0勝2敗(勝点0)となった。