スペツィアが、チアゴ・モッタ氏(38)の監督招へいを検討しているようだ。イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マル…

スペツィアが、チアゴ・モッタ氏(38)の監督招へいを検討しているようだ。イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が報じている。

同クラブでは先日、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督がフィオレンティーナの引き抜きに遭った。当時セリエBだった2019年に就任し、その1年目にクラブ史上初のセリエA昇格に導くと、昨季は15位でフィニッシュし残留を果たしていた。

新シーズンに向けて新監督探しを急ピッチで進めているところだが、複数の候補の中にチアゴ・モッタ氏も含まれているようだ。

2018年にパリ・サンジェルマンで現役を引退したチアゴ・モッタ氏は、同クラブのU-19で監督業をスタート。2019年10月からジェノアで指揮を執ったが、10試合で2勝3分け5敗という成績で、2カ月で解任されていた。

なお、戦術スタイルはイタリアーノ前監督の様に[4-3-3]を好むため、現状のメンバーにとって馴染みやすいメリットがあるようだ。