横浜ゴムは3月3日、2017年のモータースポーツ活動計画を発表した。2006年からオフィシャルタイヤサプライヤーを務める世界ツーリングカー選手権(WTCC)では、ADVANレーシングタイヤをワンメイク供給する。供給タイヤサイズは250/66…
横浜ゴムは3月3日、2017年のモータースポーツ活動計画を発表した。
2006年からオフィシャルタイヤサプライヤーを務める世界ツーリングカー選手権(WTCC)では、ADVANレーシングタイヤをワンメイク供給する。供給タイヤサイズは250/660R18。今年はモロッコラウンドを皮切りに、欧州、アフリカ、南米、アジア、中東と世界を転戦し全10大会、日本ラウンドは10月にツインリンクもてぎで開催される。
2016年からワンメイク供給を開始した全日本スーパーフォーミュラ選手権にもADVANレーシングタイヤを継続供給する。供給タイヤはオレンジオイル配合技術により優れたグリップ性能を維持しながら環境性能を高めたドライ用の「ADVAN A005」とウェット用の「ADVAN A006」。タイヤサイズはフロント用が250/620R13、リア用が360/620R13。
SUPER GTシリーズでは、GT500クラスでKONDO RACINGの「フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R」とLEXUS TEAM WedsSport BANDOHの「LEXUS RC F」を継続サポートするのに加え、TEAM MUGENの「MUGEN NSX-GT」へのタイヤ供給が決定している。
オフィシャルサプライヤーとして8年目を迎えるスーパー耐久シリーズは、バラエティ豊かなマシンに合わせて15インチから19インチまで幅広いサイズラインアップを揃え、ドライ用のレーシングスリック「ADVAN A005」とウェット用「ADVAN A006」を供給する。
スーパーフォーミュラ(参考画像)《撮影 吉田知弘》