2日のユーロ2020準々決勝でPK戦の末にスイス代表を破ったスペイン代表だが、同大会において縁起のいい記録となったようだ…

2日のユーロ2020準々決勝でPK戦の末にスイス代表を破ったスペイン代表だが、同大会において縁起のいい記録となったようだ。

グループステージを2位突破し、ラウンド16では延長戦でクロアチア代表を退けたスペイン。準々決勝の相手は、ラウンド16で世界王者のフランス代表を下し、初のベスト8進出の快進撃を見せているスイスと激突した。

相手が出場停止で主力を欠く中、スペインは8分にDFジョルディ・アルバの豪快なシュートがオウンゴールを誘い早々に先制。その後も試合をコントロールし1点リードのまま進めていたが、68分にセンターバックコンビの連係ミスから失点し、振り出しに戻されてしまう。

終盤にはスイスが退場者を出したことで数的有利の状況となったが、相手守護神の活躍もあり、試合は120分でも決着がつかずPK戦に突入。そのPK戦では、スペインの守護神ウナイ・シモンが2度のショットストップという神がかり的セーブを披露し3-1で勝利。死闘を制し、ベスト4入りを決めた。

今大会初のPK戦となったこの試合。スペインにとってはクロアチア戦から2試合連続の延長戦だったが、サッカーの様々な記録を取り扱う『Opta』によると、同一大会のユーロ決勝トーナメントにおいて、2試合連続で延長戦を制したのは6カ国目。さらに、過去の5チームはいずれも優勝しているという驚きのデータがあるようだ。

単なる記録でしかないが、2大会ぶりの優勝を狙うラ・ロハにとって後押しとなる事実。準決勝では、今や優勝候補最右翼に挙げられるイタリア代表が相手だが、果たしてその歴史の波に乗ることができるだろうか。