アラブ首長国連邦・ドバイで開催されている「ドバイ・デューティーフリー選手権」(ATP500/2月27~3月4日/賞金総額242万9150ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)が第4シードのガエル…

 アラブ首長国連邦・ドバイで開催されている「ドバイ・デューティーフリー選手権」(ATP500/2月27~3月4日/賞金総額242万9150ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)が第4シードのガエル・モンフィスを6-3 7-5で下し、ベスト4に進出した。  準々決勝に進出した5人のノーシード選手のひとりである世界ランク35位のベルダスコは、モンフィスに対する過去3度の対戦のすべてで敗れており、最後の敗戦は2013年のものだった。  「僕はアグレッシブにプレーし、同時にアンフォーストエラーをおかしすぎないように努めていた」とベルダスコは言った。「彼はテニス界のベスト・ディフェンダーのひとりだ。僕はただコートに出て行って、自分のテニスをしたいと思っていた」。  ベルダスコは第2セット5-4から自分のサービスゲームを迎えたが、ラブゲームでブレークされてしまう。しかし彼は慌てずに続く2ゲームを連取し、準決勝行きの切符を手にした。  ベルダスコは準決勝でロビン・ハッサ(オランダ)と対戦する。

 ハッサは、1回戦で第2シードのスタン・ワウリンカ(スイス)、2回戦でマルセル・グラノイェルス(スペイン)を倒して勝ち上がったダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を6-2 4-6 6-4で下し、ベスト4入りを決めた。ハッサ自身も2回戦で第5シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)を下して準々決勝に勝ち上がっていた。(C)AP(テニスマガジン)