ワールドラグビーは3月2日、日本で開催されるラグビーワールドカップ2019のワールドワイドパートナーとして、ビール業界大手のハイネケン社と契約を更新したと発表した。ハイネケンは1995年からラグビーワールドカップのスポンサーとして大会を支…

 ワールドラグビーは3月2日、日本で開催されるラグビーワールドカップ2019のワールドワイドパートナーとして、ビール業界大手のハイネケン社と契約を更新したと発表した。ハイネケンは1995年からラグビーワールドカップのスポンサーとして大会を支えており、関係はより強固なものとなる

 契約は広範囲に及び、女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会のオフィシャルパートナーと、11月26日にモナコで開催されるワールドラグビーアワーズ2017のオフィシャルスポンサー契約も含まれる。

 ハイネケン社のグローバル・スポンサーシップ・ディレクターであるハンス・エリク・トゥイット氏は、「ラグビーは、ハイネケン社のブランドDNAに20年以上も組み込まれたもので、2019年日本大会へ向けて、この関係が継続することは楽しみです。世界中のファンに愛され、楽しまれているスポーツイベントとして、ラグビーワールドカップ2019日本大会は、ハイネケン社に、大会の試合会場や出場20チームの地域を超えてファンと関わる機会を与えてくれます」とコメント。
 同社は自動車レースのフォーミュラ1(F1)や、サッカーのUEFAチャンピオンズリーグなどのオフィシャルスポンサーもつとめ、長年築いてきたグローバル・パートナーシップの基盤がある。

 ワールドラグビーのビル・ボーモント会長は、「ハイネケン社はラグビーワールドカップの歴史に深く浸透したブランドであり、スポーツ界でも成功例と広く認識されている契約を更新できることを嬉しく思います。今年は2019年大会の組分け抽選や試合スケジュールの発表などを控えており、大会開催準備にとって重要な年です。ハイネケン社の全面支援を受けて、このエキサイティングな旅へ乗り出せるのは喜ばしいことです」と語った。