ギリシャのスターテニス選手であるステファノス・チチパス(ギリシャ)は、第3シードとして臨んだ「ウィンブルドン」(イギリス…
ギリシャのスターテニス選手であるステファノス・チチパス(ギリシャ)は、第3シードとして臨んだ「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)でまさかの1回戦敗退となった。チチパスの敗退により、今季獲得ポイントレースはノバク・ジョコビッチ(セルビア)がトップを独走する可能性が高くなってきた。ATP(男子プロテニス協会)の公式ホームページが伝えている。【動画】ジョコビッチの上裸写真をかかげる観客席のファン【画像】コートにスパイダーマン現る?!【動画】全仏OP奇跡の大逆転 ジョコビッチ vs チチパス 決勝戦ハイライト
今季獲得ポイントレースは、世界ランキングとは別に今年獲得したポイントのみで争われ、年末1位を決めると同時に、トリノで11月14日〜21日に行われる「Nitto ATPファイナルズ」への出場権を上位8人の選手に与えるための重要な指標となる。「ウィンブルドン」直前では、首位のジョコビッチ(5170ポイント)を2位のチチパス(4560ポイント)が610ポイント差で追いかける形だった。「ウィンブルドン」の成績次第ではこの差が縮まると見られていたのだが、チチパスは残念ながら敗退。もしジョコビッチが「ウィンブルドン」で優勝すれば2000ポイントが加算され、チチパスを大きく引き離す形になる。このまま首位を守りきると、ジョコビッチは前人未到の7度目の年末1位を達成する。
今季獲得ポイントレースでチチパスに続くのは、3070ポイントのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)で、ジョコビッチと2100ポイント差で3位につけている。4位は3015ポイントのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)だ。
ジョコビッチの憧れの選手ピート・サンプラス(アメリカ)は、1993年から1998年まで6年連続で年末1位に輝いている。ジョコビッチはこれまで2011年、2012年、2014年、2015年、2018年、そして2020年と年末1位を6回達成しており、サンプラスに並ぶ記録を持つ。ジョコビッチがこのまま好調を維持すれば、7回目の年末1位を達成し、最多記録を塗り替える可能性も十分にある。
自身6度目の「ウィンブルドン」優勝を狙うジョコビッチは、1回戦でジャック・ドレイパー(イギリス)に4セットで、2回戦でケビン・アンダーソン(南アフリカ)にストレートで勝利し、好調な滑り出しを見せている。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全仏オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)