14番から4連続バーディー、PGAツアーが脚光 米男子ゴルフツアーのロケット・モーゲージ・クラシックは1日、デトロイトGC(7370ヤード・パー72)で開幕。マスターズ覇者・松山英樹(LEXUS)は4バーディー、1ダブルボギーの70で回り、…

14番から4連続バーディー、PGAツアーが脚光

 米男子ゴルフツアーのロケット・モーゲージ・クラシックは1日、デトロイトGC(7370ヤード・パー72)で開幕。マスターズ覇者・松山英樹(LEXUS)は4バーディー、1ダブルボギーの70で回り、2アンダーで初日を終えた。PGAツアーは前半に奪った4連続バーディーを動画付きで公開。強烈バックスピンや、ピンそば60センチにつけるスーパーショットなどで米ファンを沸かせている。

 キレッキレのショットを連発した。インスタートの松山は14番パー5の3打目でバックスピンを使って1.5メートルにつけバーディー。波に乗り始めると、圧巻は15番だ。145ヤードのパー3。アイアンショットはピンへ向かう。60センチにつけるスーパーショット。楽々と連続バーディーを奪った。

 16番ではピン右手前4メートルにつけバーディー。そして17番では282ヤードを2オンさせ、2パットのバーディー。4連続バーディーで一気に上位に迫った。

 PGAツアーの公式インスタグラムでは「ヒデキ・マツヤマの4連続バーディー」の文面で動画を公開。米ファンからは「俺もこんな感じにスピンをかけたい」「ヒデキを見るのは最高」「素晴らしいコントロールだ」「ピンハンター」「4連続なんて他に誰ができるんだ」などと喝采が起きている。

 アウトに入った後半は7番までパーを並べたが、8番でダブルボギーを叩いてしまった。現時点で首位と7打差の暫定53位としている。(THE ANSWER編集部)