2年ぶり12回目の開催となったCATCH THE WAVE 2021。第4戦目となる6.22蕨大会は公式戦3試合が行われた。コンプライアンス・ブロックは宮崎有妃、門倉凛、ハイビスカスみぃ、梅咲遥が2点で並んでいる。この試合が最終戦となる宮崎…

2年ぶり12回目の開催となったCATCH THE WAVE 2021。第4戦目となる6.22蕨大会は公式戦3試合が行われた。コンプライアンス・ブロックは宮崎有妃、門倉凛、ハイビスカスみぃ、梅咲遥が2点で並んでいる。この試合が最終戦となる宮崎、門倉に勝利し2点をゲットしたいところ。

コンプライアンス・ブロック公式戦(15分1本勝負)
宮崎有妃(2点)vs 門倉凛(2点)

先に入場し宮崎を待つ門倉。すると宮崎はリング下から門倉を奇襲。ランニング式ラリアットを見舞う。門倉もドロップキックを放つが、宮崎はビクともせず逆片エビ固めで絞る。

一方的に攻める宮崎、門倉にブレーンバスター。門倉は体を入れ替えDDTからドロップキック、グラウンド卍固めへ移行。門倉はボディースラムの体勢に入るも宮崎に投げられる。反撃に転じた宮崎は逆片エビ固め、インディアン・デスロックからキャメルクラッチ。するといきなり「イタタタッーー」と声を上げる宮崎。門倉が宮崎の右手を噛む反則行為に出る。

しかしロープを使うインサイドワークは宮崎の方が一枚上手。サードロープを巧みに使い門倉を痛めつけDDT。そして逆片エビ固め。エスケープすると門倉はネックブリーカードロップ。

門倉は宮崎をリング下に落とすと、コーナーからプランチャーを狙う門倉。しかしリング下から持ち出したミットを投げつけ阻止。宮崎は鉄製の階段(リングを上るとき使うステップ)を持ち出すが未遂。リング下でフォアアーム合戦。カウントが進みリング上に戻る両者。門倉をコーナーに振りランニング式ラリアット、低空ドロップキックでカウント2。

10分経過。門倉はキャノンボール。そしてコーナーに登りミサイルキック、カウント2。門倉はハーフネルソンの体勢に入るが、宮崎ははずかし固めを狙う。この技は食らたくない門倉はフォアアームで応戦。しかし宮崎が隙をついてDDT。

宮崎はエプロンで門倉にギロチンドロップを見舞うが、門倉がよけて自爆。対して門倉はドロップキックを放つが宮崎がかわす。門倉は飛びつき式DDT、そして階段になっている入場通路を走りドロップキックを放つ。

リング内に戻り、宮崎は張り付けラリアット。そしてコーナーに登るが、門倉が阻止し雪崩式フランケンシュタイナー。門倉はセカンドロープからフットスタンプ、これは宮崎にかわされる。宮崎はランニング式ラリアット、カウント2。門倉のトラースキック、宮崎のラリアットともに決定打にはならず。

残り時間1分。宮崎のムーンサルトは自爆、門倉がウラカンラナ、カウント2。ラ・マヒストラルを狙うも宮崎に潰される。そして宮崎が逆エビ固めを決めたところで時間切れのゴング。

△宮崎有妃<3点>(時間切れ引き分け)門倉凛△<3点>

この結果、コンプライアンス・ブロックの優勝者は6.29蕨の門倉とハイビスカスみぃの勝者に。

<インフォメーション>

優勝決定戦は7.1新宿FACE。2年ぶりに開催されたCATCH THE WAVE、今年波女の称号を手にするのは果たして!

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なお『CATCH THE WAVE 2021』は動画配信でも楽しめます→https://www.confetti-web.com/category_top.php?category_1_id=4&

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取材・文/小宮 登 編集/大楽 聡詞
写真提供/プロレスリングWAVE