「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)大会4日目となる7月1日、世界ランキング5…
「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)大会4日目となる7月1日、世界ランキング53位の錦織圭(日本/日清食品)は2回戦で、世界78位のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。コート18の第2試合で、日本時間21時頃に開始予定。【LIVE速報】錦織圭 VS トンプソン「ウィンブルドン」2回戦【ドロー表】錦織圭、フェデラーら出場!「ウィンブルドン」2021 男子シングルス
錦織にとってはこれが11回連続で、12回目の「ウィンブルドン」本戦出場。2018年・2019年と2年連続でベスト8に進出したのが最高成績で、その他に2度4回戦に進出している。グランドスラムでの最高成績は2014年「全米オープン」での準優勝。また全米で2度ベスト4に、「全豪オープン」で4度、「全仏オープン」で3度ベスト8に進出している。
そして昨日1回戦で成長著しい21歳のアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を6-4、6-4、6-4で破った錦織は、グランドスラム通算100勝目という記念すべき勝利を飾った。その内訳は「全豪オープン」27勝10敗、「全仏オープン」26勝11敗、「全米オープン」25勝10敗で、昨日の勝利で「ウィンブルドン」では22勝10敗となった。
また現役選手でグランドスラム通算勝利数トップはロジャー・フェデラー(スイス)の366勝、続いてノバク・ジョコビッチ(セルビア)311勝、ラファエル・ナダル(スペイン)291勝、アンディ・マレー(イギリス)191勝、スタン・ワウリンカ(スイス)151勝、マリン・チリッチ(クロアチア)125勝、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)121勝、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)113勝、ガエル・モンフィス(フランス)111勝、リシャール・ガスケ(フランス)109勝、トミー・ロブレド(スペイン)107勝、そして錦織が100勝で12位となっている。
1回戦で錦織は実に落ち着いたプレーを見せ、セカンドサーブから74%のポイントを取り、ネットポイントでは79%を決めた。また相手に7回のブレークポイントを握られながら一度もブレークを許さなかった。試合後に錦織は「すごくいい形でスタートできました。第1セットでは少し不安定でしたが、第2セットと第3セットではしっかりとポイントを積み重ねることができたと思います。サーブも良かったですが、鍵になったのはリターンですね。それぞれのセットで1ゲームずつブレークすることができたので、試合の進め方に満足しています」と語っている。
2回戦で戦うトンプソンも、昨日に続いての連戦だ。だが錦織が1時間58分、ストレートで1回戦を終えたのに対し、トンプソンは第12シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)を相手に7-6(6)、7-6(3)、2-6、2-6、6-2という4時間超えのフルセット激闘を演じなければならなかった。
トンプソンは27歳、自己最高ランキングは2019年7月の43位だが、前哨戦のグラスコート大会「ATP250 マヨルカ」では世界70位のパブロ・アンドゥハル(スペイン)、世界256位のルーカス・クライン(スロバキア)を破って準々決勝に進出している。「ウィンブルドン」本戦出場はこれが5回連続だが、2回戦に進出したのは初めて。グランドスラムでの最高成績は2020年「全米オープン」で4回戦進出、2019年「全仏オープン」で3回戦に進出しているが、その他はすべて2回戦までに姿を消している。
錦織とトンプソンは今回が2度目の対戦。前回対戦したのは2017年「ATP250 ブリスベン」準々決勝で、その時は錦織が6-1、6-1で圧勝している。ただトンプソンは2017年にグラスコートの「ATP500 ロンドン」1回戦で、当時世界1位だったアンディ・マレー(イギリス)にストレートで勝利したこともあり、要警戒の相手だ。
2回戦も紙の上では錦織が大幅に有利だが、1回戦の好調を保って見事グランドスラム101勝目を挙げてくれるだろうか。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP1000 マドリード」での錦織圭
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)