ソフトバンクの攝津正投手は2日、「球春みやざきベースボールゲームズ」のロッテ戦(アイビー)に登板した。2番手として3回からマウンドに上がった右腕は2イニングを投げて、2安打を許したものの、無失点に封じた。■ロッテ戦で2回2安打無失点「ストレ…

ソフトバンクの攝津正投手は2日、「球春みやざきベースボールゲームズ」のロッテ戦(アイビー)に登板した。2番手として3回からマウンドに上がった右腕は2イニングを投げて、2安打を許したものの、無失点に封じた。

■ロッテ戦で2回2安打無失点「ストレートを両コーナーに投げられたのは収穫」

 ソフトバンクの攝津正投手は2日、「球春みやざきベースボールゲームズ」のロッテ戦(アイビー)に登板した。2番手として3回からマウンドに上がった右腕は2イニングを投げて、2安打を許したものの、無失点に封じた。

「ストライク先行でいけば、抑えられたし、ボール先行の時には打たれた。課題がはっきり出たと思います」

 1イニング目の3回は先頭の加藤に右前安打を許したが、後続を打ち取った。4回は1死から、鈴木に3ボール1ストライクとカウントを悪くした5球目を中前安打を浴びたが、新外国人のダフィーを空振り三振に斬るなど、得点を許さなかった。

「変化球の精度はまだまだ。ストレートを両コーナーに投げられたのは収穫。今後は1球1球の精度を上げていくだけだと思う」と話した右腕。開幕ローテ入りを狙う34歳は順調に調整を進めている。

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani