大谷の躍動に人気パーソナリティが熱弁 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地でのヤンキース…
大谷の躍動に人気パーソナリティが熱弁
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。27、28号と2打席連続本塁打を放ち、本塁打数でMLB単独トップとなった。普段は辛口なニューヨークメディアも、大谷に脱帽。「ベーブ・ルースの成績を震撼」と驚異の成績に注目している。
現実とは思えない躍動だ。3回の27号ソロに続き、5回無死一塁の第3打席でも大谷が魅せた。相手先発タイロンの内角高めの95マイル(約153キロ)を完璧に振り抜く。打球は弾丸ライナーで右翼席に突き刺さった。28号2ランに、敵地は再びどよめきに包まれた。
ヤンキースタジアムで輝きを放つ大谷に、地元テレビ局「CBSスポーツ・ニューヨーク」が異例の特集を展開。公式ツイッターで、人気パーソナリティのアダム・シャイン氏が熱弁をふるう映像を公開している。
動画内でシャイン氏は、30日(日本時間7月1日)にヤンキースタジアムのマウンドに初めて立つ大谷について、「ショウヘイ・オオタニはMLBの歴史上において、二刀流として最高のシーズンを送っているのでしょうか?」と提起。「オオタニは究極的な劇場なんです。見てくださいこのスイングスピードを! 打球の初速は117マイル(約188キロ)です」と、前日右翼スタンドに叩き込んだ強烈な26号を動画で振り返っていた。
同氏はヤンキースの英雄ベーブ・ルースの名を持ち出し、二刀流最終年となったレッドソックス時代の1919年の個人成績と、大谷の今季成績を見比べている。ルースは130試合出場で、打率.322、29本塁打、113打点、長打率.657。大谷は6月の時点で本塁打数に追いつこうとしている。
シャイン氏は「これは神話的で、魔法の世界」と絶賛
シャイン氏は「この数字を見てください! ベーブ・ルースは130試合に出場しましたが、オオタニはこの成績を震撼させるほどのペースなんです」と興奮気味。投手としての個人成績も比較している。
大谷は今季11試合の先発で、3勝1敗、防御率2.58、WHIP(1投球回当たりの走者数)1.18。82奪三振に与えた四球は31となっている。一方、1919年のルースは15試合登板で、9勝5敗、防御率2.97、WHIP1.54。奪三振は30、与えた四球58だという。
同氏は、通算213勝、154セーブを記録した殿堂入り右腕ジョン・スモルツ氏が「ジェイコブ・デグロム級」と大谷を評価したことを例に挙げながら、「これは神話的で、魔法の世界。メジャーの歴史で最も偉大な二刀流シーズンなのです」と断言している。
「私はただただこのショーに魅了されています。彼の天才性に取り憑かれています。我が一推しのショウヘイ・オオタニに夢中なんです」とシャイン氏。辛口で知られるニューヨークメディアも大谷の無双ぶりに虜になっている様子だった。(THE ANSWER編集部)