「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコ…
「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)大会3日目となる6月30日、世界ランキング53位の錦織圭(日本/日清食品)は1回戦で、世界67位のアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)と対戦する。コート17の第1試合で、日本時間19時に開始予定。【LIVE速報】錦織VSポプリン「ウィンブルドン」1回戦【関連記事】ウィンブルドンのドロー、日本人男子はすべてボトムハーフに
錦織にはこれが11回連続で、12回目の「ウィンブルドン」本戦出場。2018年・2019年と2年連続でベスト8に進出したのが最高成績で、その他に2度4回戦に進出している。グランドスラムでの最高成績は2014年「全米オープン」での準優勝。その他に全米で2度ベスト4に、「全豪オープン」で4度、「全仏オープン」で3度ベスト8に進出している。
グラスコートの大会で決勝に進出したことはまだないが、芝での通算成績は41勝25敗、勝率62.1%なので、相性が悪いわけではない。今シーズンここまでの戦績は14勝2敗。前哨戦であるグラスコートの「ATP500 ハレ」では1回戦で世界84位のリカルダス・ベランキス(リトアニア)をフルセットで破ったが、2回戦でアメリカ期待の20歳、世界52位のセバスチャン・コルダ(アメリカ)にフルセットで敗れた。ポプリンとはこれが初対戦となる。
一方21歳のポプリンは前回2019年大会が「ウィンブルドン」本戦初出場で、2回戦に進出。グランドスラムでの最高成績は2019年・2020年「全豪オープン」と2019年「全米オープン」での3回戦進出だ。キャリア通算の戦績は31勝40敗だが、今季はここまで16勝12敗。2月の「ATP250 シンガポール」で嬉しい初優勝を遂げた。
芝ではまだ経験が少なく、通算でも2勝5敗。「全仏オープン」1回戦でラファエル・ナダル(スペイン)に敗れたので、全仏の2週目にあたる週から3週連続でグラスコートの大会に出場したが、「ATP250 シュツットガルト」と「ATP500 ロンドン」では初戦敗退。最後の「ATP250 イーストボーン」1回戦で世界94位のノルベルト・ゴンボス(スロバキア)に3セットで勝利したが、2回戦で世界87位のイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)にフルセットで敗れている。期待したような結果とは言えないだろうが、芝にはかなり慣れたのではないだろうか。
2017年「全仏オープン」ジュニアの覇者。同年プロに転向し、2017年末のランキング622位から2018年末には147位、2019年末には97位、今年5月にはキャリアハイの61位と、どんどん力をつけている注目の若手の一人だ。
圧倒的に大会数が少なく経験がものを言うグラスコートでは、錦織が有利と見ていいだろう。雨が多くコートは滑りやすく、スケジュールも大幅に乱れている今大会、怪我や体調を崩すことなく2週間素晴らしい戦いを見せてもらいたい。
(テニスデイリー編集部)
※写真は錦織圭(左)とポプリン(右)
(Photo by Aurelien Meunier/Getty Images)
(Photo by Paul Kane/Getty Images)