「マレーシア・オープン」(WTAインターナショナル/マレーシア・クアラルンプール/2月27日~3月5日/賞金総額25万ドル/ハードコート)で2回戦に進出していた日比野菜緒(LuLuLun)が、対戦予定だった第1シードのエリナ・…

 「マレーシア・オープン」(WTAインターナショナル/マレーシア・クアラルンプール/2月27日~3月5日/賞金総額25万ドル/ハードコート)で2回戦に進出していた日比野菜緒(LuLuLun)が、対戦予定だった第1シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が棄権したため不戦勝で準々決勝に進出した。

 スビトリーナは前年の大会の決勝で、ユージェニー・ブシャール(カナダ)を6-7(5) 6-4 7-5で下してタイトルを獲得。前週のドバイ(WTAプレミア5/ハードコート)では決勝でカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-4 6-2で破って今季2勝目を挙げ、世界ランクで初のトップ10入りを果たしたばかりだった。

 日比野は4強入りをかけて、予選から勝ち上がってきたレスレイ・カークホーブ(オランダ)と対戦する。カークホーブは2回戦で、同じく予選勝者のサビーナ・シャリポワ(ウズベキスタン)を6-4 6-4で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)