20年近くも世界中のテニスファンを魅了してきたテニス界のスーパースター、ロジャー・フェデラー(スイス)。彼はテニスのプレ…

20年近くも世界中のテニスファンを魅了してきたテニス界のスーパースター、ロジャー・フェデラー(スイス)。彼はテニスのプレーにおいてだけでなく、プレーを離れてもエレガントな振る舞いをしている印象だが、実はよりにもよって「ウィンブルドン」優勝後の表彰式でやらかしてしまったことがある。フェデラー本人がその時のことを語った動画を「ウィンブルドン」のYouTubeチャンネルが紹介した。【実際の動画】ウィンブルドンでやらかした瞬間を語るフェデラー【ドロー表】ウィンブルドン2021のドロー表

それは2007年のことだった。動画の中でフェデラーは話す。「あの時はすごくおかしなことをしちゃったんだよ。試合が終わって、すぐ後の表彰式に向かう前に、(コートサイドのベンチで)白いジャケットを着て、お揃いの白い長ズボンを履いた。上下揃っていて、表彰式でトロフィーを受け取るのにぴったりのスマートなスタイルだと思ったんだ。だからズボンを履いて、ジャケットを着て、コートの中央に向かって行った」

「握手しなきゃいけないしトロフィーを受け取るし、いろいろ考えて緊張して皆の真ん中へ歩いて行きながら、ポケットに手を入れようとしたら入らない。“OMG(オーマイガー)ズボンが後ろ前反対じゃないか”と気が付いた。でも履き替えるには遅すぎた、もう握手をして、トロフィーを受け取る場面だったんだ」

「トロフィーを受け取って、高く掲げながら思ったよ。“写真に写っちゃうよ、カッコ悪いなあ”って。まあいいや、しょうがない、誰も気にしないよ。僕のキャリアで、多分一番恥ずかしい失敗だったね。でも笑える失敗だからいいよ」

フェデラーがもう一度あのトロフィーを掲げてくれるなら、ズボンが後ろ前だろうと気にするファンはいないだろう。

*グランドスラムトロフィーを掲げるロジャー・フェデラー

Photo by Getty Images Staff/Getty Images