【明治安田J1リーグ 第20節 横浜FCvs清水エスパルス 2021年6月27日 18:03キックオフ】 下位に沈む両チ…

【明治安田J1リーグ 第20節 横浜FCvs清水エスパルス 2021年6月27日 18:03キックオフ】


 下位に沈む両チームの対戦は1-1という両者にとって満足のいかない結末を迎えた。

 前半終了間際に先制点をもぎ取った横浜だったが、ハーフタイムで3バックから4バックへと変更した清水に対し後半は押し込まれ、コーナーキックからとうとう同点に追いつかれて、勝利を逃してしまった。

 清水からしても、最後まで押し込み続けながら、最下位のチームを相手に引き分け止まり。前節ベガルタ仙台に勝利したそのままの流れを維持するべく3-4-2-1で試合を始めたものの、5バックで守る横浜とポジションが重なったことで、思ったようにはいかなかった。

■瀬古の存在の大きさ

 前半、両チームのポジションが重なり合った中で一際目立ったのは、横浜の瀬古樹だった。

 ミラーゲームの状態をどうにか崩そうと試みる清水は、シャドーのディサロ・燦・シルヴァーノがサイドに流れたり、チアゴ・サンタナが下がり目の位置でボールを収めようとしたりと立ち位置を変えてみたものの、瀬古のポジショニングは攻守に的確だった。

 ボールホルダーになる選手に寄せるだけでなく、ボールを保持する番になれば目の前の相手を恐れずに進み、前線に縦パスを通す。攻撃が停滞して後ろにボールが戻ってきても、前へという意識は常にあり、他の選手が出すことをしなかったところへもどんどんボールを送る。

 その様子は、横浜が瀬古のチームであるかのようだった。

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