2016-17シーズンをもってキヤノンイーグルス監督を退任した永友洋司氏が、3月1日付で「Team Japan 2019」男子15人制日本代表の強化副委員長に就任することが決まったと、日本ラグビー協会が発表した。 日本代表SHとして8キャ…

 2016-17シーズンをもってキヤノンイーグルス監督を退任した永友洋司氏が、3月1日付で「Team Japan 2019」男子15人制日本代表の強化副委員長に就任することが決まったと、日本ラグビー協会が発表した。

 日本代表SHとして8キャップを獲得し、今月中に46歳の誕生日を迎える永友氏は、「大変光栄に思うと同時に、その責任の重さを感じております。代表チームが目指す方向である“ONE TEAM”に進めるように、『PLAYERS FIRST』を私のモットーに掲げ、すべてはラグビーワールドカップ2019の目標達成のために、トップリーグでの監督経験も活かし、今後の強化につなげていきたいと思います」と奮い立つ。また、代表チームを目指す選手には、桜のジャージーのプライドであるその誇りや重さを感じてもらうために、代表選手としてふさわしい立ち振る舞い、言動それぞれに高いレベルが必要と語り、「それも我々指導者の責任であると認識しております」とコメントした。

 なお、「Team Japan 2019」男子15人制日本代表の強化委員長は元日本代表HOの薫田真広氏(50歳)で、総監督はジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチ(47歳)となっている。