ウェールズ代表のDFクリス・ガンターが、ユーロ2020のレギュレーションに対して不満をぶちまけた。 ウェールズ代表はユー…

ウェールズ代表のDFクリス・ガンターが、ユーロ2020のレギュレーションに対して不満をぶちまけた。

ウェールズ代表はユーロ2020でグループAを2位通過。2大会連続の決勝トーナメント進出を決めたが、26日に行われたラウンド16ではグループB2位通過のデンマーク代表を相手に0-4で大敗。大会からの敗退が決まった。

2016年の前回大会はベスト4で終えていたウェールズ。それ以上の結果を目指した中で、ラウンド16での敗退は早過ぎると言えるだろう。

しかし、今大会のレギュレーションで大きく割りを食ったのもウェールズだった。

グループステージでは、アゼルバイジャンのバクーでスイス代表、トルコ代表との2試合を戦うと、イタリアのローマに移動してイタリア代表と対戦。そしてオランダのアムステルダムへと移動し、デンマークとのラウンド16を戦った。

チームとして移動を伴う中で戦った上に、もう1つ大きな差がある。それがファンの存在だ。

今回のユーロでは制限がありながらも多くのファンが会場に訪れている。しかし、ウェールズはイギリス政府の制限の影響もあり、ほとんどファンがスタンドにいない状況が続いていた。

初戦のスイス戦こそ中立の観客の前でのプレーとなったが、トルコ戦はバクーで3万人のトルコファンの前でプレー。イタリア戦は1万5000人のイタリア人ファンの前でプレーした。

さらに、デンマーク戦に関しても、デンマークファンはオランダに訪れていたが、ウェールズファンは許可が出ず。ほぼ観客なしでの試合が続いていた。

ガンターは自身のインスタグラムに写真とともに投稿。敗退を嘆くとともに、ファンが応援できなかった今回のユーロのレギュレーションに苦言。それでも代表チームは大丈夫だと綴った。

「今月の旅はこれで終わった。僕たちはこのスコアに値するものではなかったけど、誰もが人生は公平であると行った」

「とても痛いけど、僕が何年もの間ドレッシングルームを共にした最高の仲間と一緒にいると、少しは気がまぎれる」

「そして、同じ気持ちを持つ国民と共有することは、より気持ちを楽にさせる」

「家から3000マイル離れた場所で、気持ちが落ち着いているうちに書いている」

「どこへ行っても、どの国にもファンがいた。しかし政府の規則や銀行口座を破ってまで参加をした350人を除けば、ウェールズは違った」

「みんなこのふざけた大会からもっと多くのものを得るべきだったが、誰が人生は公平だと言ったんだ?」

「泣いても良いけど、もう一度最高のテーブルで食事ができたことで笑顔になってもらいたい。そうすれば、スタジアムを満員にして、僕たち全員にふさわしい国歌を歌い上げるだろう」

「このチームがあれば、この国は安泰だ。僕を信じてほしい。このチムとスタッフとともに、戦いの前線に立つ」

「悲しくても、誇りに思ってほしい。僕たちはたった300万人しかないけど、幸運な人たちだ。それをまだ知らない」

「頑張って、勇気を出して。僕たちは大丈夫。僕たちを信じてほしい」

「みんなのサポータと愛情に心から感謝する。また会おう」