3月の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」は28日、CPBL選抜チャイ…

3月の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」は28日、CPBL選抜チャイニーズ・タイペイとの壮行試合(ヤフオクドーム)で、5-8で敗れた。17安打8得点と侍投手陣を打ち崩したCPBL選抜のホン・イージョン監督は「まさか……」と驚嘆した。

■代表から外れたメンバー、侍ジャパンから17安打8得点で快勝

 3月の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」は28日、CPBL選抜チャイニーズ・タイペイとの壮行試合(ヤフオクドーム)で、5-8で敗れた。17安打8得点と侍投手陣を打ち崩したCPBL選抜のホン・イージョン監督は「まさか……」と驚嘆した。

 昨季、台湾リーグで打率4割台をマークした3番・王柏融が3回に則本(楽天)から2ランを放つなど、9安打に終わった侍ジャパンとは対照的に次々と快音を響かせ、滅多打ちにした。

 ホン監督は「打撃が力を発揮した。まさか日本のピッチャーから17安打を打てるなんて私もビックリした。特に王の2ランが全体の士気を上げたと思う」と目を丸くした。

 勝因については「強いていうなら、我々は(WBCから)外れたメンバーで、逆に日本側には負けちゃいけないというプレッシャーがあるかもしれない」と分析した。

■台湾代表には「いくつかの大きな障害」

 WBCに出場するチャイニーズ・タイペイ代表については、MLB公式サイトが2月に特集を組み、「いくつかの大きな障害を抱えている」とレポート。主力選手が不在となることを伝えていた。

 特集ではマーリンズの陳偉殷(チェン・ウェイン)投手らが不参加となることを指摘しつつ、「台湾にある中華職業棒球大聯盟はワールドベースボールクラシック参加を拒否。代表チームへのサポートを否定した」、「幸運にも、同連盟所属の4球団中3チームは選手がWBCに参加することを許可している。しかし、Lamigoモンキーズは連盟と同様の措置を講じた」と万全の戦力が整わないことを紹介。一方で、「野球に関して立派な歴史を築いている。WBSCでは現在ランキング4位であり、多くの人が考えるよりも巨大な力を持っている」とチーム力を高く評価していた。

 WBC1次ラウンドで韓国、オランダらと同組のチャイニーズ・タイペイ。今回はそのチームに参加しない選手たちが結果を残した形。侍ジャパンを苦しめた選手たちに、指揮官も驚きを隠せない様子だ。