J1リーグ第20節 徳島ヴォルティスー横浜F・マリノス 6月27日(日)|18:00 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリス…
J1リーグ第20節 徳島ヴォルティスー横浜F・マリノス
6月27日(日)|18:00 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
2度目の挑戦となるJ1で、14位でのシーズン折り返し。評価が難しいところである。
2014年シーズン、徳島ヴォルティスは最下位に沈み続けて1年でのJ2リターンを余儀なくされた。折り返し地点となる第17節終了時点では、リーグ唯一の1ケタ勝ち点で、17位とは勝ち点7差がついていた。翻って今季は、試合数が異なるものの、降格圏から勝ち点5差の距離を置いて、後半戦に突入する。
ただし、ここまで挙げた5勝のうち、上位相手の白星はセレッソ大阪相手のものだけだ。しかもダニエル・ポヤトス監督合流後の勝利は、サンフレッチェ広島戦での1勝のみ。残り3勝は、現在の徳島の順位より下のチームから挙げたものだった。残留を争う相手を下すことは、降格を逃れるには効果的だが、本当の強さを手にするには、上の相手を引きずりおろしていくような勝利が必要だ。
対する横浜F・マリノスは、思わぬ形で監督交代に直面したが、前節にようやく暫定監督の下でリーグ戦初勝利を挙げた。アンジェ・ポステコグルー監督が去っても、そのレガシーとともに前進していかなければならない。
前回対戦では、1点差で横浜FMに軍配が上がった。これで横浜FMの3戦全勝となっているが、両チームともに新しい歴史を築きにいく対戦で、安易に歴史が繰り返されるとは限らない。
■徳島ヴォルティス
14位 勝ち点19 5勝4分10敗 16得点24失点 得失点差-8
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
L●0-1 FC東京(H)
天○2-1 高知(H)
L△1-1 湘南(H)
L●1-2 G大阪(A)
L○0-0 名古屋(H)
【通算対戦成績】
H 1試合・0勝0分1敗
A 2試合・0勝0分2敗
計 3試合・0勝0分3敗
【直近対戦成績】
2021年3月17日 J1第 5節 ●0-1(A)
2014年8月16日 J1第20節 ●0-3(H)
2014年3月15日 J1第 3節 ●0-3(A)
【今節のみどころ】
このところ、前半の失点が続いている。前節では開始5分に献上したゴールが、そのまま決勝点になった。
今節では、特に前半に集中して臨む必要がある。前回の横浜FMとの対戦でも、DFが前田大然にボールを奪われ、そのままゴールを破られた開始10分での失点で敗れているからだ。
またFC東京との前節では、ハーフタイムの選手交代を挟んで、後半にはぐっと内容が改善された。試合中に修正する力があることを示しているし、その反省は新たな選択肢となり、今節から活かされていくはずだ。1試合ごとの積み上げを、強敵相手に披露したい。
■横浜F・マリノス
2位 勝ち点37 11勝4分2敗 34得点15失点 得失点差19
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
L○2-0 鳥栖(H)
ル●1-3 札幌(H)
天●2-2 PK3-5 Honda(H)
ル△1-1 札幌(A)
L○2-1 清水(H)
【通算対戦成績】
H 2試合・2勝0分0敗
A 1試合・1勝0分0敗
計 3試合・3勝0分0敗
【直近対戦成績】
2021年3月17日 J1第 5節 ○1-0(H)
2014年8月16日 J1第20節 ○3-0(A)
2014年3月15日 J1第 3節 ○3-0(H)
【今節のみどころ】
監督交代やリーグ戦の中断を挟みながら、少しちぐはぐな様子を見せている。前任のアンジェ・ポステコグルー監督が残したピッチ上での序列の変化も残ったままで、暫定監督の下でまさに過渡期にあるという印象だ。
ただし、ポステコグルー監督が去ろうとも、染みついたスタイルが簡単に抜けていくはずもない。前節も21本のシュートを放ち、サガン鳥栖を退けている。
また、変わりがないのが前線からの積極的な守備だ。徳島との前回対戦では、チェイシングをかけた前田大然がそのまま相手DFからボールを奪い、決勝点を決めた。後方からのビルドアップを狙う徳島相手に、その重要性はさらに増す。
この試合でも、変わらぬ攻守にアグレッシブな姿勢を保つことで、結果を引き寄せていきたい。