スポーツクライミングのボルダリング・リードの2種目で争われる第4回コンバインドジャパンカップ決勝が19日、岩手県営運動公園スポーツクライミング競技場(盛岡市)で行われた。 スポーツクライミングの『リード』、『ボルダリング』、『スピード』の…
スポーツクライミングのボルダリング・リードの2種目で争われる第4回コンバインドジャパンカップ決勝が19日、岩手県営運動公園スポーツクライミング競技場(盛岡市)で行われた。
スポーツクライミングの『リード』、『ボルダリング』、『スピード』の3種目をで行われるコンバインド。その中で今大会はボルダリング、リードの2種目複合で争われた。
男子決勝は楢崎智亜(TEAM au)が2年ぶり3度目の優勝。女子決勝は野口啓代 (TEAM au)が3年ぶり2度目の優勝に輝いた。両選手はともに五輪代表内定を決めている。
男子決勝は18日の予選を勝ち抜いた高田知尭、井上祐二、天笠颯太、楢崎智亜、藤井快 、川又玲瑛、緒方良行、小西桂が進出しハイレベルな戦いを魅せた。第2課題では藤井が初完登、楢崎は一撃で3位以下を離し大きくリードする。リードでは楢崎、藤井、緒方が首位で並ぶが、僅かなアテンプト数の差で楢崎が藤井を上回り優勝を飾った。
女子決勝は、野中生萌、小池はな、伊藤ふたば、野口啓代、中川瑠、谷井菜月、渡邉沙亜里、小武芽生の8名が進出。 五輪代表の野口・野中がボルダリング 第1課題から高いレベルを展開するが、 第2種目のリードにて野口が野中を上回り優勝を決めた。
男子・女子共に五輪代表内定選手が高い完成度を見せ、東京五輪に向けて結果を残した。
Text by 橋田 樹台
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