コロンビアサッカー連盟(FCF)のラモン・イェスルン会長がご立腹だ。コロンビア版『マルカ』が報じた。 現地時間23日にコ…

コロンビアサッカー連盟(FCF)のラモン・イェスルン会長がご立腹だ。コロンビア版『マルカ』が報じた。

現地時間23日にコパ・アメリカ2021グループB第4節のブラジル代表vsコロンビア代表が行われ、2-1でブラジルが勝利した。しかし、78分に記録したブラジルの同点ゴールが物議を醸している。

FWネイマールの縦パスが主審に当たり、こぼれ球をMFルーカス・パケタが拾って左へ展開。DFレナン・ロージからの鋭いクロスをFWロベルト・フィルミノが頭で合わせてネットを揺らした。

コロンビア側は主審にボールが当たったタイミングでドロップボールにすべきだったと主張。猛烈な抗議を行うも認められず、さらにこの抗議によって追加された長いアディショナルタイムに勝ち越し許すという悲劇に見舞われた。

怒りの収まらないFCFは24日、この試合で主審を務めたネストル・ピタナ氏の今後の出場停止を要求。FCFの会長ラモン・イェスルン氏も地元ラジオ局で怒りを露わにしている。

「これは不幸な人為的ミスだと考えている。おそらく地球上で最高の1つといえる審判によるエラーだ。ボールが身体にはっきりと当たっていたのだから」

「VARで確認すべきだった。ドロップボールでリスタートされるべきだったが、プレーを続けさせた結果ブラジルのチャンスになり、点が入った。非常いいゲーム展開だっただけにとても悲しいね。あれがなければ負けなかっただろうに」

「なんにせよ、FCFはCONMEBOLにこれらの事実を改めて調査するよう求めた。主審だけの問題ではなく、明らかなヒューマンエラーであると考えており、専門家の分析の下で決定が下されることを望んでいる」

なお、JFAが公開しているサッカー競技規則21/22の第9条ボールインプレーおよびボールアウトオブプレーの項目によれば、ボールが審判員に触れた場合については次のように記載されている。

「ボールが審判員に触れ、競技のフィールド内にあり、『チームが大きなチャンスとなる攻撃を始める』『ボールが直接ゴールに入る。』『ボールを保持するチームが替わる』といったすべてのケースでのプレーはドロップボールによって再開される」

この『チームが大きなチャンスとなる攻撃を始める』に該当しているかどうかが判断の分かれ目だと考えられるが、この点については裁量が問われるところだろう。