コパ・アメリカ2021の8日目が現地時間24日に開催。グループA第4節のボリビア代表vsウルグアイ代表、チリ代表vsパラ…

コパ・アメリカ2021の8日目が現地時間24日に開催。グループA第4節のボリビア代表vsウルグアイ代表、チリ代表vsパラグアイ代表が行われた。

◆初勝利のウルグアイが決勝T進出

4位のウルグアイ(勝ち点1)と、最下位のボリビア(勝ち点0)による今大会初白星を懸けた一戦。前節、負傷者続出のチリ相手に1-1のドローと勝ち切れなかったウルグアイは、右サイドバックに本職中盤のナンデスを置く攻撃的な布陣で臨んだ。

立ち上がりから押し込むウルグアイはカバーニとスアレスの2トップを起点にチャンスを窺うが、きっちり中央を固める相手の守備に手を焼く。21分にはボックス内に抜け出したカバーニがドリブルでGKをかわしにいくが、ここはうまくボールを突かれてフィニッシュまで持ち込めず。

以降も攻めあぐねる状況が続いたウルグアイだったが、前半終了間際に何とかゴールをこじ開ける。40分、ボックス右に抜け出したスアレスのグラウンダークロスがDFキンテロスとGKランペに続けて当たり、ゴールネットを揺らした。

相手のオウンゴールによって辛くも1点リードで試合を折り返したウルグアイは、早い時間帯に試合を決めようと果敢に2点目を狙う。52分にはボックス左でデ・アラスカエタが折り返したボールにゴール前のカバーニが反応も、左足のワンタッチシュートはGKランペの好守に遭う。さらに、66分にはクルスに代わって投入されたベンタンクールがボックス手前から強烈なミドルシュートを浴びせるが、これもランペのワンハンドセーブに阻まれた。

ピンチこそほとんどないものの、なかなか試合を決め切れないウルグアイは、チリ戦で流れを変える活躍を見せたファクンド・トーレスをデ・アラスカエタに代えて投入。すると、79分には左サイドのスペースに抜け出したトーレスからの正確なグラウンダーのクロスを、ゴール前に飛び込んだカバーニがワンタッチで合わせてようやく追加点を奪った。

その後、幾度か訪れた3点目のチャンスを逃したウルグアイだったが、2点差を維持したまま試合をクローズ。そして、3戦目にして今大会初白星を手にしたウルグアイが最終節を前に決勝トーナメント進出を決めた。

ボリビア代表 0-2 ウルグアイ代表

【ウルグアイ】

オウンゴール(前40)

カバーニ(後34)

◆パラグアイが突破!

1勝2分けのチリと1勝1敗のパラグアイによる一戦は互いに崩しの形に持っていけず、拮抗した展開となる。この試合がひと足先の最終戦となるチリがボールの主導権争いでやや優位に立つが、崩し切ってのフィニッシュシーンを作り出せない。

すると、パラグアイがセットプレーから先取。右CKのチャンスを獲得した33分、アルミロンのクロスにファーサイドのサムディオが頭で合わせ、この試合で1ポイントでも積み上げられば、最終戦を前に突破が決まるパラグアイが均衡を破った。

巻き返そうと後半からメネセスを投入したチリだが、55分に左サイドからのカルロス・ゴンサレスが後ろからメデルの手を使ったファウルを受け、パラグアイがPKのチャンス。キッカーのアルミロンが左足でゴール左に決め、チリを突き放した。

より劣勢のチリは68分にガルダメス、ロコの交代カードも切ったなか、26分に右CKからのクロスがカルロス・ゴンサレスのハンド疑惑を誘うが、オンフィールドレビューでもPKのチャンスを認めてもらえず。なかなか反撃の狼煙を上げられない。

結局、交代枠もうまく使いながら試合を終わらせにかかったパラグアイが初戦のボリビア戦に続く勝利を掴み取り、順位も2位に浮上。最終節を残して突破を決めている。

なお、この結果、3連敗で最下位に沈むボリビアが敗退。パラグアイのほか、アルゼンチン、チリ、ウルグアイの勝ち上がりが決まっている。

チリ代表 0-2 パラグアイ代表

【パラグアイ】

サムディオ(前33)

アルミロン(後13[PK])