コパ・アメリカ2021の7日目が現地時間23日に開催。グループB第4節のブラジル代表vsコロンビア代表、ベネズエラ代表v…

コパ・アメリカ2021の7日目が現地時間23日に開催。グループB第4節のブラジル代表vsコロンビア代表、ベネズエラ代表vsペルー代表が行われた。

◆土壇場で劇的逆転勝利

グループステージ突破を決めているブラジルと、グループステージ最終節となるコロンビアの一戦。

互いに牽制しながら試合が進む中、10分にコロンビアがスーパーゴールで先制する。クアドラードがボックス右からクロス。これがディフェンスを超えると、ボックス中央でルイス・ディアスが右足でバイシクルシュート。強烈なシュートがネットに突き刺さり、コロンビアが先にスコアを動かせた。

37分に右サイドからのクロスに対してボックス中央でネイマールがヘッド。落としたボールをリシャルリソンが頭で押し込もうとするが、わずかに合わずにゴールとはならない。

42分にはボックス内でパスを受けたリシャルリソンがシュート。しかし、これはチームメイトのミナがブロックする。44分にはボックス左で得たFKからネイマールがクロス。ニアサイドでアレックス・サンドロがフリックするが、シュートは打てない。

攻め手が見出せなかったブラジルはハーフタイムでエヴェルトン・リベイロに代えてロベルト・フィルミノを投入。後半流れを変えに行く。

55分にはハーフウェイライン付近からのチアゴ・シウバのロングボールに反応したネイマールがボックス内でダイレクトで合わせるが、力なくGKオスピナにキャッチされる。

後半に入りより攻勢を強めたブラジル。66分にもビッグチャンス。リシャルリソンのパスを受けたフィルミノがヒールパスで股を通すと、反応したネイマールがGKをかわし無人のゴールへ。右に流れながらネイマールが流し込もうとするが、右ポストに嫌われゴールとはならない。

攻勢を強めたいブラジルは選手交代で流れを変えに行き、ガブリエウ・バルボサ、エヴェルトンを投入する。すると78分、ネイマールの縦パスが主審に当たると、こぼれ球を拾ったパケタが左へ展開。ロージからの鋭いクロスをフィルミノがボックス内でヘッド。GKオスピナが触るも、ラインを越えてブラジルがついに同点に追いつく。

しかし、このゴールに対してコロンビアが猛抗議。VARのチェックも入った中でゴールは認められたが、それでもコロンビアはキャプテンのオスピナが食い下がり、ミナやクアドラードも追いすがりトータルで5分も中断する異常事態となる。

さらに88分にはコロンビアのベンチに対してレッドカードが提示。混沌とした状態になっていく。すると後半のアディショナルタイムは10分に。するとブラジルが土壇場で試合をひっくり返す。

アディショナルタイム10分、右CKを獲得するとネイマールがクロス。これにニアサイドでカゼミロがヘディングで合わせてニアに決まり、ついにブラジルが逆転に成功。2-1でブラジルが勝利を収めた。

ブラジル代表 2-1 コロンビア代表

【ブラジル】

フィルミノ(後33)

カゼミロ(後55)

【コロンビア】

ルイス・ディアス(前10)

◆互いに譲らずドロー

ここまで1分け1敗の最下位エクアドルと1勝1敗の3位につけるペルーの一戦。互いに勝利が欲しい一戦はエクアドルがペースをつかむ。

すると23分、スルーパスに抜け出したエストゥピニャンがボックス左からグラウンダーのクロス。これをクリアしようとしたレナト・タピアが豪快に合わせる形となってしまい、オウンゴールでエクアドルが先制する。

先制したエクアドルは、前半アディショナルタイムにも追加点。右サイドでFKを獲得すると、ダミアン・ディアスが鋭いクロスを送ると、飛び込んだアイルトン・プレシアードがダイレクトで合わせ、エクアドルが前半で2点をリードして後半に進む。

反撃に出たいペルーは後半開始から積極的に前に出る。46分、タピアが遠目の位置からミドルシュートを放つが、わずかにゴール左に外れる。

それでも49分、ボックス内でスルーパスを受けたジャンルカ・ラパドゥーラが落ち着いてゴールを決めて1点差に迫ると、54分には自陣からのカウンターで長い縦パスがラパドゥーラに入ると、ドリブルを仕掛ける。すると相手DFが倒れてしまい独走となると、横パスをアンドレ・カリージョが流し込み、ペルーが一気に同点に追いつく。

同点に追いつかれたエクアドルは57分にビッグチャンス。アラン・フランコの浮き球のパスに反応したダミアン・ディアスがボックス内でGKと一対一になるが、ここはGKペドロ・ガジェセがセーブする。

その後は互いに責め合うと、試合終盤にはエクアドルがビッグチャンス。クロスに対して落としたボールをフィデル・マルティネスが詰めに行くと、相手に倒されたかに見えたが、これはPKにならず。

後半アディショナルタイム5分にはペルーがビッグチャンス。サンティアゴ・オルメーニョのスルーパスに抜け出たジョシマル・ジョトゥンがGKとの一対一でループシュートを狙うが、今度はGKエルナン・ガリンデスがビッグセーブ。互いの守護神の活躍もあり、2-2の引き分けに終わった。

エクアドル代表 2-2 ペルー代表

【エクアドル】

オウンゴール(前23)

プレシアード(前48)

【ペルー】

ラパドゥーラ(後4)

カリージョ(後9)