昨季は自身2度目となる打点王に輝き、日本ハムを10年ぶりの日本一へと導いた中田翔。最大の魅力は、やはり長打力だろう。毎年コンスタントにアーチを量産し、積み重ねた本塁打は161発。平成生まれの選手の中では、頭ひとつ抜けた数字だ。

 中田の打者としての特徴には、積極的なバッティングが挙げられる。昨季のファーストストライクスイング率は、リーグトップの61.4%を記録。昨季放った25本塁打のうち、ファーストストライク時のものが10本を数える。また日本シリーズ第3戦の逆転適時二塁打や第4戦の同点弾も、最初のストライクを取りにきた球を仕留めたものだった。

 2015年のプレミア12では打率.429、3本塁打と結果を残した中田。平成生まれを象徴するスラッガーとして、今大会でも勝負強いバッティングを披露したい。

13中田 翔(北海道日本ハム)日の丸を背負う選ばれし戦士たち

文:データスタジアム 
グラフィックデザイン:相河俊介