フランス・マルセイユで開催された「オープン13 マルセイユ」(ATP250/2月20~26日/賞金総額62万0660ユーロ/室内ハードコート)のシングルス決勝で、第2シードのジョー ウィルフリード・ツォンガ(フランス)が、23歳の第4シ…

 フランス・マルセイユで開催された「オープン13 マルセイユ」(ATP250/2月20~26日/賞金総額62万0660ユーロ/室内ハードコート)のシングルス決勝で、第2シードのジョー ウィルフリード・ツォンガ(フランス)が、23歳の第4シード、ルカ・プイユ(フランス)を6-4 6-4で下し、2週連続優勝を遂げた。  世界ランキング11位のツォンガは、特に自分のサービスゲームで完璧に近いプレーを見せ、キャリア14度目のタイトルを獲得した。7本のサービスエースを記録し、ファーストサービスに続くポイントは3ポイントしか落とさず、一度もプイユにブレークポイントを与えなかった。  元全豪オープン準優勝者のツォンガは、各セットで一度ずつブレークを果たし、2009年と2013年に続き、彼にとって3度目のマルセイユのトロフィを優勝杯のコレクションに加えた。  ツォンガは準決勝で前年度覇者のニック・キリオス(オーストラリア)を倒して勝ち上がり、先週のロッテルダムでは決勝でダビド・ゴファン(ベルギー)を破って優勝、タイトルなしの2年間に終止符を打ったばかりのところだった。(C)AP(テニスマガジン)