サッカーe日本代表が6月18日、eマレーシア代表との「e国際親善試合KIRIN iMUSE CUP」に臨んだ。このオン…
サッカーe日本代表が6月18日、eマレーシア代表との「e国際親善試合KIRIN iMUSE CUP」に臨んだ。このオンライン対戦には、元日本代表FWの佐藤寿人さんが解説、そしてモデルの貴島明日香さんがゲストとして「参戦」。e日本代表とエキシビションマッチも行うなど、eスポーツの強力な応援団となった。
■海外遠征にもゲーム機持参
佐藤さんは、実はかなりのゲーム好きであるようだ。かつて、年代別日本代表の海外遠征では、荷物にゲーム機器を忍ばせていたという。
現在は、息子さんと「ほぼ毎日」サッカーゲームを楽しんでいるという。e日本代表とeマレーシア代表の対戦を見ていても、「やはり利き足ではない逆足の精度の高さが…」と語るなど、ゲームへの造詣の深さをうかがわせていた。
FIFAについては、「映像のリアルさとか、ゲームだけど操作性を含めて、よりイメージしたプレーが反映されやすい」と佐藤さん。Jリーガーでも、サッカーゲーム好きは多いという。さらには、海外遠征した際には同じホテルに宿泊していたフランス代表にゲームの対戦を誘われるなど、海外でもファンは多いようだ。
■eスポーツ普及のために必要なこと
ゲーム好きであり、プロ選手だった佐藤さんにとって、e日本代表のプレーはより興味深いものとなったようだ。eマレーシア代表とは3試合を戦ったが、「課題を見ながら、戦術を含めて修正していく選手たち様子を間近で見ることができました」と、リアルサッカーと同じ試合の中での修正の様子に感心。「現役時代もそうだし、現役を終えてからもFIFAを楽しんでいるユーザーとして、トッププロのプレーを間近で見ることができて非常に質が高いと思ったし、自分自身も一緒にゲームをできて学ぶ部分もあったので、家に帰って家族で楽しみたいなと感じました」と、話していた。
まだまだ世間でeスポーツへの理解は進んでいない状況だが、佐藤さんは「展開が早いし、ゴール前に行かない時間も非常に少ないので、リアルサッカーよりもゴールのシーンはたくさん生まれます。一瞬でも気を抜くとゴールを奪われてしまうというワクワク感がeスポーツにはあると思います」と魅力を語る。「やはり、本来ゲームは楽しむことが根底にあるので、プレーヤーが楽しむこともそうだし、見る人たちも見て楽しむ環境が認知されていくとeスポーツが普及していくのかなと感じます」と、今後の広がりに期待していた。
佐藤さんと貴島さんがそれぞれe日本代表とコンビを組み、2対2で対戦したエキシビションマッチは、想像を超える熱戦となった。本来は助けられる立場であるFIFA初心者の貴島さんがe日本代表を助けるなど、思わぬ展開も生まれた。親善試合とエキシビションマッチの様子は、6月24日20時から日本サッカー協会公式YouTubeチャンネル「JFATV」で配信される。