FCバルセロナは20日(日)、メンフィス・デパイの獲得を正式発表。移籍金ゼロでバルセロナに到着するこのオランダ人選手は、…

FCバルセロナは20日(日)、メンフィス・デパイの獲得を正式発表。移籍金ゼロでバルセロナに到着するこのオランダ人選手は、2年間の契約を結び、ユーロが終われば同選手にとってずっとプレーしたかったロナルド・クーマンの指揮下でプレーすることになる。
バルサファンは、このオランダ人とレオ ・ メッシとでアタッキングゾーンで形成される新たな連携をすでに待ち望んでいる。ゴールゲッター、そしてアシストもできる選手がやってくることを知っているのだ。
デパイは決定的なサッカー選手であることを十分に証明した。オリンピック・リヨンでプレーしていたフランスでの数年間で、彼はトッププレーヤーとしての地位を取り戻している。
最後のシーズンでは、同リーグのどの選手よりも多い20ゴール、12アシストを記録したのだ。
マンチェスター・ユナイテッド(2015-17)での経験を経て、デパイはリーグ・アンに移籍し、5シーズンを過ごした後、フランスリーグで最高の選手の一人としての地位を確立した。
ネイマールがパリに上陸した17-18シーズン以降の記録だけを見ると、デパイはリーグ・アンで2番目に決定力のある選手で、チームの95ゴールに直接的に関与している。その内訳は58ゴールと37アシストとなっている。
メンフィスは彼よりも多くのアシストをしており、十分な攻撃の資源がクラブにやってくることを証明している。
私たち皆が超一流の選手であることを知っているネイマールは、同じ期間にPSGで89ゴールを挙げている。とはいえ、考慮に入れなければならないのは、このブラジル人選手はデパイよりもはるかに少ない試合数にしか出場していないということである。
1試合あたり1ゴール,もしくは1アシスト以上の貢献をしている数字は傑出しているが、継続性に欠け、リーグ戦には少ししか関与していないため、デパイを下回っている。
リヨンでの5シーズンでデパイは176試合に出場し、76ゴール、55アシストを記録した。すでにバルサでは手をこすっている素晴らしい数字である。