23日に行われるユーロ2020・グループF最終節のポルトガル代表vsフランス代表の主審をマテウ・ラオス氏が務めることにな…

23日に行われるユーロ2020・グループF最終節のポルトガル代表vsフランス代表の主審をマテウ・ラオス氏が務めることになった。ポルトガル『OBSERVADOR』が伝えている。

ドイツ代表とハンガリー代表も同居し、今大会の“死の組”と呼ばれているグループF。最終節を残して、首位フランス(勝ち点4)、2位ドイツ(勝ち点3)、3位ポルトガル(勝ち点3)となっており、さらには4位ハンガリー(勝ち点1)にもグループ突破の可能性が残る、その名にふさわしい混戦となっている。

そして23日に迎える最終節では、前回覇者のポルトガルと世界王者のフランスが激突。互いに勝てば自力突破が決まる激戦必死の好カードだが、その試合をスペイン人レフェリーのマテウ・ラオス氏が裁くことになった。

スペインではお馴染みの名物レフェリーの同氏。ラ・リーガにおいては自身の出身州に所属するクラブ以外の試合を裁くという規則によって、レアル・マドリーやアトレティコ・マドリー、バルセロナ、セビージャなどのビッグクラブの試合を担当することが多く、時にはカードの乱発に加え選手たちと同様に熱くなりすぎるきらいがあり、選手以上に“主役”を演じる試合も目立った。

だが、先日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝、マンチェスター・シティvsチェルシーでは“主役”ではなく“名脇役”としての見事なレフェリングが称賛を集めた。

ところが直後の今月初旬、44歳のマテウ・ラオス氏はこのユーロ2020をもって引退を発表。その最後の晴れ舞台としても注目された中、ここまではグループB初戦のベルギー代表vsロシア代表、グループD第2節のイングランド代表vsスコットランド代表を裁き切り、提示したイエローカードはウェンブリーでの2枚となっている。

これが最後の試合とはならないだろうが、グループステージにおける最大のビッグマッチの一つでどのようなジャッジを見せるのだろうか。