アメリカ・フロリダ州デルレイビーチで開催されている「デルレイビーチ・オープン」(ATP250/2月20~26日/賞金総額53万4625ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第3シードのジャック・ソック(アメリカ)が、第2セットのタイ…

 アメリカ・フロリダ州デルレイビーチで開催されている「デルレイビーチ・オープン」(ATP250/2月20~26日/賞金総額53万4625ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第3シードのジャック・ソック(アメリカ)が、第2セットのタイブレークの最後の7ポイントを取り、ドナルド・ヤング(アメリカ)を6-4 7-6(2)で破って2日連続でアメリカ人対決の勝者となった。  世界ランキング21位のソックは決勝で、第1シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と第7シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。ラオニッチとデル ポトロの試合は土曜日のナイトマッチとなっている。  ソックは一度も自分のサービスゲームを落とさず、ヤングに一度しかブレークポイントを許さなかった。ヤングは第2セットのタイブレークで2-0と先にリードを奪ったが、その後、1ポイントも取ることができなかった。  ソックはここまで1セットも落としておらず、最初の4試合で戦った3度のタイブレークのすべてで勝っている。  69位のヤングは、ほかのアメリカ人に敗れる前に2週連続で準決勝に進んだことになる。先週のメンフィス準決勝では、最終的にチャンピオンとなったライアン・ハリソンに敗れていた。(C)AP