バルセロナに完全移籍で加入したオランダ代表FWメンフィス・デパイ(27)が、移籍についてコメントした。クラブ公式サイトが…

バルセロナに完全移籍で加入したオランダ代表FWメンフィス・デパイ(27)が、移籍についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。

バルセロナは19日、リヨンからデパイを完全移籍で獲得することを発表。フリートランスファーでの加入となり、契約は2年間となっている。

新シーズンに向けては、FWセルヒオ・アグエロ、DFエリック・ガルシア、DFエメルソンに次いで4人目の補強となったデパイ。強力な攻撃陣をさらに強化する期待がかかる。

指揮を執るロナルド・クーマン監督とは、オランダ代表で共に働いており知った仲。アグエロ、そしてリオネル・メッシとともに強力な前線でトリオを組む可能性も高い。

そのデパイは、現在オランダ代表としてユーロ2020に参戦中。そんな中、クラブの最初のインタビューに応じ、今回の移籍について「僕は幸せであり、誇りに思っている」と語り、「世界最大で、最高のファンがいる」とクラブのイメージを語った。

改めて新シーズンに向けては「ファンで埋め尽くされたスタジアムでプレーできることにとても興奮している。バルサのファンはとても特別な方法で試合をお後押ししてくれる」とファンの存在に言及。「彼らはサッカーをとても愛しており、僕はこのファンの前でプレーすることにとても興奮している」と早く後押しを受けたいと意気込んだ。

また、今回の移籍に尽力してくれた幹部にも感謝。「夢の実現だ。バルセロナの全ての幹部、会長、監督にも感謝したい」とコメント。「クラブのために全てを捧げるし、その準備はできている。ビスカ・エル・バルサ!(バルセロナ万歳!)」と、加入が待ち切れないようだ。

オランダ代表はここまで2戦2勝でグループステージ突破が決定。ユーロ制覇を手土産にバルサに合流することになるだろうか。

【動画】バルサ加入が決まったデパイのファーストインタビュー