「第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(京都チャレンジャー)」(本戦2月20~26日/賞金総額:男子5万ドル/島津アリーナ京都/室内カーペットコート)の本戦6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。 シング…

 「第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(京都チャレンジャー)」(本戦2月20~26日/賞金総額:男子5万ドル/島津アリーナ京都/室内カーペットコート)の本戦6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、第6シードのブラズ・カブチッチ(スロベニア)がロイド・ハリス(南アフリカ)を6-4 6-7(3) 7-6(5)で、日本勢で唯一勝ち残っている内山靖崇(北日本物産)は第2シードのグレガ・ゼムラ(スロベニア)を3-6 6-4 6-3で破り、それぞれ決勝進出を果たした。

 ダブルス決勝は、第1シードのサンチャイ・ラティワタナ/ソンチャット・ラティワタナ(ともにタイ)がルベン・ビーママンズ/ヨリス・デ ルール(ともにベルギー)を4-6 6-4 [10-7]で下して大会を制した。試合時間は1時間8分。

 双子のラティワタナ兄弟は、1月のバンコク(ATPチャレンジャー/5万ドル/ハードコート)以来となる今季2勝目。今大会では1回戦で昨年の全日本選手権優勝ペアでワイルドカード(主催者推薦枠)の長尾克己/奥大賢(ともにエキスパートパワーシズオカ)を7-5 6-3で、準々決勝でカブチッチ/フランコ・シュクゴール(クロアチア)を6-4 7-5で、準決勝ではルベン・ゴンサレス(フィリピン)/シェイ・チェン ペン(台湾)を6-4 7-6(3)で破って決勝進出を決めていた。

 大会最終日の2月26日(日)は女子シングルス決勝終了後の12時30分以降から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

◇   ◇   ◇

【男子シングルス準決勝】

○16ブラズ・カブチッチ(スロベニア)[6] 6-4 6-7(3) 7-6(5) ●6ロイド・ハリス(南アフリカ)[Q]

○21内山靖崇(北日本物産)3-6 6-4 6-3 ●32グレガ・ゼムラ(スロベニア)[2]

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【男子ダブルス決勝】

○1サンチャイ・ラティワタナ/ソンチャット・ラティワタナ(タイ)[1] 4-6 6-4 [10-7] ●9ルベン・ビーママンズ/ヨリス・デ ルール(ベルギー)

(テニスマガジン/Tennis Magazine)