フランス・マルセイユで開催されている「オープン13 マルセイユ」(ATP250/2月20~26日/賞金総額62万0660ユーロ/室内ハードコート)のシングルス準決勝で、第2シードのジョー ウィルフリード・ツォンガ(フランス)が前年度覇者…

 フランス・マルセイユで開催されている「オープン13 マルセイユ」(ATP250/2月20~26日/賞金総額62万0660ユーロ/室内ハードコート)のシングルス準決勝で、第2シードのジョー ウィルフリード・ツォンガ(フランス)が前年度覇者で第3シードのニック・キリオス(オーストラリア)を7-6(5) 2-6 6-4で倒し、決勝でのフランス人対決を確実なものにした。  ふたりの間の初対戦は、非常に熱戦となった。ツォンガはキリオスから16本のサービスエースを浴びせられ、5つのブレークポイントをしのぎ、第3セットの出だしにブレークされたが、最終的に2時間を超える戦いの末、勝利をつかんだ。  キリオスはこの試合で2度サービスをブレークされた。彼がサービスゲームを落としたのは、今週初めてのことだった。  先週にロッテルダムでキャリア13度目のタイトルを獲り、いい波に乗っているツォンガは、2009年、2013年に続く、3度目のマルセイユ優勝を目指している。  彼は決勝で23歳のルカ・プイユと対戦する。プイユは、フランス人対決となった準決勝でリシャール・ガスケを7-5 6-3で下した。(C)AP