「第3セットをうまくやれて、とてもハッピーだわ」とアザレンカ6月18日、ウィン…

「第3セットをうまくやれて、
とてもハッピーだわ」とアザレンカ

6月18日、ウィンブルドン前哨戦のWTA500ベット1オープン(ドイツ・ベルリン・芝)準々決勝、第7シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ/世界ランク16位)は、ジェシカ・ペグラ(アメリカ/同26位)と対戦。6-2、5-7、6-4で勝利して準決勝に進出した。ベスト4進出は、3月のWTA500カタール・トータル・オープン2021以来。

【動画】アザレンカvs.ペグラ準々決勝ハイライト


第1セット第1ゲームで、ブレークをしたアザレンカだが、その後は芝らしいテンポの速いラリー戦に。その中でドロップショットも冴えたアザレンカが5-2で迎えた第8ゲームで2ブレーク目を奪って6-2でセットを先取する。第2セット第1ゲームでもブレークしたアザレンカだったが、第8ゲーム、第12ゲームでブレークを許して勝負はフルセットに突入。

第3セットは、立ち上がり、互いに2ブレークずつ奪うと、第7ゲームで先にブレークしたアザレンカが6-4でペグラを退けた。

「第3セットをうまくやれて、とてもハッピーだわ。試合序盤から第2セット中盤までもよかった。そこから彼女のショットが良くなって、私が同じミスを繰り返してスローダウンした。でも、そこから巻き返せてうれしいわ」とアザレンカ。昨年10月以来の決勝進出なるか、準決勝はルドゥミラ・サムソノワ(ロシア/同106位)と対戦する(初対戦)。