マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏とチェルシーのレジェンドであるジミー・フロイド・ハ…

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏とチェルシーのレジェンドであるジミー・フロイド・ハッセルバインク氏が、リヨンに所属しているオランダ代表FWメンフィス・デパイがユナイテッドで失敗した理由について、イギリス『BT SPORT』で言及した。

現在開催されているユーロ2020にオランダ代表の主力として参加しているデパイは、2015年の夏にPSVからユナイテッドに2500万ポンド(約38億円)で移籍。加入前年度にはエールディビジで22ゴールを挙げて得点王に輝いていたこともあり、サポーターからの期待は大きかった。

しかし、ファン・ハール監督が率いるチームでリーグ戦29試合に出場したものの2ゴール1アシストと鳴かず飛ばずのパフォーマンスに。さらに翌シーズンにはジョゼ・モウリーニョが監督に就任し、出場機会は激減。リーグ戦に4試合しか出られず、冬の移籍市場でリヨンへの移籍が決まった。リヨンではここまで公式戦178試合76得点55アシストと本来の実力を発揮しており、今夏にはバルセロナへの移籍が噂されている。

そんなデパイがユナイテッドで好成績を残せなかった理由について、ファーディナンド氏は様々な要素が影響したと分析している。

「いろいろなことが原因だと思う。タイミング、時期、場所、そして成熟度。彼は若すぎたのかもしれない。適切な時期に適切なコーチングを受けられなかったのも原因の一つだ」

また、ハッセルバインク氏は、デパイがモウリーニョ監督の好むタイプの選手ではなかったと話している。

「モウリーニョがどのような選手を好むかは周知の通りだが、彼はそれとは全く異なる。他の選手に走ってもらい、ボールを持つことで自分の力を発揮するタイプだ。彼は愛されていることを実感する必要がある」

「彼は気難しいイメージがあるが、そんなことはない。自らのサッカーを愛しているし、確固としたスタイルでプレーしたいと思っている。能力が高い上に、オランダ代表を背負っているためにプレッシャーも大きいはずだ」

17日にユーロのグループC第2節でオーストリア代表を2-0で下し、グループステージ首位通過を決定づけたオランダ代表で10番を背負うデパイ。母国を2度目の優勝に導くことはできるだろうか。