ユーロ2020に参戦しているフランス代表のMFポール・ポグバが、試合後の記者会見にて、あの選手をオマージュするような行動…

ユーロ2020に参戦しているフランス代表のMFポール・ポグバが、試合後の記者会見にて、あの選手をオマージュするような行動をとった。

15日に行われたグループF第1節のフランスvsドイツ。1-0で勝利したフランスは、マン・オブ・ザ・マッチに選出されたポグバが記者会見に出席した。

着席するやいなや、ポグバは目の前にあるハイネケンの瓶を手に取り机の下へ。イギリス『デイリー・メール』は、ポグバは敬虔なイスラム教徒であることから、禁止されているアルコールを視界の中に入れたくなかったのではないかと推測。

SNS上でも「イスラム教徒の前にアルコール飲料を置くことは無礼。ポグバに非はない」として、大会スポンサーであるハイネケンを見えないところに置いたフランス代表MFを擁護する声が多数見られたという。

ただ、ポグバの行動はある選手を連想させる。同日行われたグループFのもう一試合、ハンガリーvsポルトガルで2ゴールで自国を勝利に導いたFWクリスティアーノ・ロナウドは、試合後の会見の際に目の前のコカ・コーラを退けて話題になった。

ポグバの行為はそれを想起させるもので、オマージュして取った行動なのかもしれない。フランス代表MFにどういう意図があったかはポグバのみぞ知るところだが、両選手ともイメージに相当気を遣っていることは確かだ。

【動画】イスラム教徒のポグバが「ハイネケン」を隠す

First Ronaldo with the Coca-Cola...

Now Paul Pogba wasn't happy with the Heineken in front of him at his press conference pic.twitter.com/SU1ifQPGOP

— Goal (@goal) June 16, 2021