東京五輪に出場する野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーが16日、都内で発表された。中でも注目を集めたのは投手11人の構…
東京五輪に出場する野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーが16日、都内で発表された。中でも注目を集めたのは投手11人の構成メンバー。田中(楽天)、菅野(巨人)、大野(中日)、山本(オリックス)、山崎(DeNA)など特に先発陣には実績のあるメンバーの名前が並んだが、気になるのは直近、調子を落としている選手が多いこと。
右ひじ違和感のため二軍で再調整し、復帰したばかりの菅野は13日のロッテ戦では3回途中で4失点KO。これには巨人OBの堀内恒夫氏も「菅野はどっかおかしいでしょうよ。あんなピッチングをするピッチャーじゃないじゃない」と自身のブログで今の菅野のコンディションに不安を示した。
昨年10完投で沢村賞に輝くなど、タフネス左腕の大野にしても今季はここまで10試合に投げ3勝4敗、防御率3・49と万全の状態とはいえない。
日本球界復帰で過去の経験も含めて、エースの活躍が期待される田中は9試合に投げ、2勝4敗、防御率2・90の成績を残す。最近は剛速球投手という以前のイメージが一新。「メジャーで現在のスタイルに変化していきましたが、今や変化球の制球でしっかり抑えるタイプ。決め球を見極められると難しいかもしれません」(放送関係者)と通用するか否かはフタを開けてみないと分からないという。
リリーバーでは開幕から22試合連続無失点を達成した栗林(広島)、開幕から33試合連続0封を続ける平良(西武)などフレッシュな顔ぶれもそろったが、全体的には過去の実績重視の印象が強い。先に交流戦優勝を達成した原動力となったオリックスの宮城や2か月連続でバッテリー賞を受賞するなど安定した成績を残している中日の柳などが選出されなかったことについて、ネット上からも「本気でこのメンバーで大丈夫か?」「柳や宮城などもっと今年活躍している選手は?」「今の状態とか完全無視だな」と選考に関して、疑問の声が噴出した。
もちろん侍ジャパン首脳陣も念入りに視察を繰り返した上での選考。会見の中でも、今の状態がベストと思えないような選手が含まれていることに関して質問が飛び出したが、稲葉監督はこの点に関して 「東京五輪本番で勝つために、最適の組み合わせと思ってます。状態に関しては1か月ありますから。1か月で状態を上げてくれると思っている」と本番までに状態を上げてくれるはずと信頼の言葉を口にした。『最強侍』となれるかは各自のコンディション調整にかかってくるとはいえ、気の抜けない日々が続きそうだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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