ファッションに多大な影響を与えてきた「テニス」のアウトフィットテニスの起源は諸…

ファッションに多大な影響を
与えてきた「テニス」のアウトフィット

テニスの起源は諸説ある。紀元前のエジプトには、数人でボールを打つ様が壁画に描かれていたという話もある。一般的には11世紀のフランスで考案された「ジュ・ドゥポーム」がテニスの原型と言われる。

当時、テニスの原型を楽しんでいたのは、王侯貴族の人間たちと言われる。そういった成り立ちがあるからだろうか、テニスというのは「アウトフィット」にこだわりを持つスポーツでもある。



テニスの原型と言われるジュ・ドゥポーム


例えば、ウィンブルドンが白を基調としたウエアでなければいけないのは有名な話である。そのほか、多くの人が知るブランドも数多い。
チルデンセーター(実は和製英語)は、1920年代に活躍したビル・チルデン(イギリス/グランドスラム10度優勝)が着用していたところから、有名になったと言われているし、ワニのロゴで有名な「ラコステ」は、フランス四銃士の一人、ルネ・ラコステが創設者だ。フレッド・ペリー(イギリス/1930年代にグランドスラム8度優勝)が作ったフレッド・ペリーなんかもある。1980年代には、ビヨン・ボルグ(スウェーデン)の活躍からFILAが流行した。さらにシューズでは、アディダスの「スタンスミス」「ロッドレーバー」といった往年の名プレーヤーの名を冠したモデルもある。

現代では、よりスポーティで機能的なウエア、シューズでプレーすることがあたりまえとなってきてはいる。だが、そこにセンスやエレガントさといったテニスが元々持っていたエッセンスを持ち合わせているものは、やはり人気を博している。


セントクリストファー
2021秋冬シーズンの先行情報!

今回ご紹介するのは、そんなエッセンスを持ち合わせているブランド「セントクリストフー(St.Christopher)」の未発表最新情報である。

セントクリストファーの誕生は1979年に遡る。田園コロシアムがあったことから、テニスの聖地と言われていた東京・田園調布に近く、上品で大人な街として栄える自由が丘で斬新な都市型テニスブランドとして誕生した。現在までその想いは変わること無く、今も上質でハイセンスなテニスルックを提案し続けているブランドである。





今回、編集部に舞い込んできたのは、2021年秋冬シーズンについてのデザイン情報である。そのコンセプトは「マリンライン」。実は2021年春夏シーズンでも同じキーワードで展開していたのだが、今回は、春夏モノのイメージがある“ボーダー”を、素材やデザイン、配色を練ることで「ウインターボーダー」として表現するというチャレンジをしているのだという。




ウインターボーダー、大柄チェックというのが21秋冬コレクションのキーワードの一つ


もちろん“セントクリストファー”の象徴である「チェック」は健在(2021年秋冬シーズンのトレンドと言われる)。今回は、大柄チェックにして、フレッシュさを演出しているという。

また、2021秋冬シーズンのカラートレンドである「植物リスペクト」と「ブラックのグラデーション」から、“マリーゴールド&フォレスト”“シルバー”を採用。セントクリストファー定番のトリコロールカラーとの相性もよく、ホワイトとの組み合わせで上位品なスポーティ感を表現している。

アイテムの特徴としては、ベーシックでありながら、セントクリストファーらしいスウェットフーディを展開。シルエットと着用感にこだわって、メンズ、ウィメンズそれぞれで開発しているというから、楽しみである。何よりテニスのプレーという点を妨げないということを考慮して作られているのは、プレーヤーにとってうれしいところ。

また、胸には新デザインのエンブレムもあるというのも楽しみである。
今回、ご紹介できるのは、それらリーク情報と商品の一部画像のみ。全体の発表は8月になる予定。そのタイミングが来たら、あらためてシリーズの全容をご紹介していきたい。





セントクリストファーWEB http://www.stchristopher-tennis.com/
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