今年の交流戦はオリックス・バファローズが2010年以来、11年ぶり2度目の優勝を飾った。これまでも戦力の充実をいわれながら、なかなか結果をのこせなかったチームの今年は何が変わったのか。同じパ・リーグで長年戦ってきた元ソフトバンク・ホークスのエース、攝津正氏がまず要因として挙げたのは、先発投手陣の充実ぶりだった。 

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 「毎年思うのは先発ピッチャー陣が非常にいいなと。今年に関しては高卒2年目の宮城投手も育ってきて、ローテーションでかなりいい成績を残してます(6勝1敗、13日現在)」「ほかの投手、山本、山岡、山崎、田嶋もいますし、先発がかなり充実しています。ピッチャーに関しては(オリックスは)育ちますよね」

 投手陣の充実ぶりは交流戦でも注目されたが、実はオリックスのチームカラーとして従来からあったものだと攝津氏はいう。さらにこんな『キーマン』も指摘した。

 「増井選手も今年は先発で頑張っている。中継ぎ、抑えもやってきて、いざとなれば、そういうところ(救援)でも投げれるのでピッチャーのバリエーションは面白いのかなと思います」

 これまで主にリリーバ―を務めていた増井が先発陣に加わったことで厚みが出たのと同時に、後ろの投手陣が厳しくなってくれば、再度の配置転換も考えられる。選択肢が増えたことで、戦い方に余裕が生まれているのも大きいと見る。

 さらにリーグ戦再開後もこの勢いを継続させるための条件については「野手は吉田選手、杉本選手の前にランナーをいかにためられるか」「先発がローテーションでしっかり回ること」の2つを挙げる。

 打線に関しては吉田、杉本といった中軸の前にいかにランナーを出して得点に結びつけるか、また投手陣においてはこの好調さをキープすることが求められるという。これさえクリアできれば「いい選手が多いんですけど、なかなかこれまではかみ合わなかった」オリックスのリーグ優勝も夢ではないという。

 首位の楽天とは2ゲーム差(13日現在)と射程圏内で、18日からのリーグ戦再開でいきなり激突する。交流戦の勢いのままに、突っ走れるか。今後の戦いにも注目だ。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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