ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン、日本の18チームが参加する「スーパーラグビー 2017」が、2月23日に開幕した。
 オープニングゲームはメルボルン(オーストラリア)のAAMIパークでおこなわれ、日本代表のNO8アマナキ・レレィ・マフィとWTB/FB児玉健太郎が加入したレベルズがニュージーランドのブルーズと対戦。マフィは先発してスーパーラグビーデビューを果たし、仲間のファーストトライを演出するなど64分(後半24分)まで奮闘したが、ゲームを支配したのはアウェイチームで、ブルーズが56-18で大勝した。
 児玉は試合メンバーには入らなかった。

 前半5分、ブルーズのSOイハイア・ウェストがPGで今季最初の得点を記録。
 一方のレベルズは6分、右サイドを突破したマフィがWTBジャック・マドックスにつなぎ、最後は主将のSHニック・スターゼイカーに渡って第1号のトライが生まれた。

 しかし、ブルーズは16分、ゴール前でFWがパワープレーを繰り返し、PRパウリアシ・マヌーがスコアラーとなって逆転。レベルズは21分にFLジョディー・リードのキックチャージからSOジャクソン・ガーデン=バショップがゴールに持ち込んだものの、攻撃力で上回るブルーズは26分、ブレイクダウンのターンオーバーから一気に攻め上がり、WTBマット・ダフィーのトライで再びゲームをひっくり返した。

 そして38分にはCTBリコ・イオアネがインターセプトから独走トライを挙げ、ブルーズに大きく流れが傾く。セブンズで活躍後、昨年11月にオールブラックスデビューを果たした19歳のリコ・イオアネは、さらに50分(後半10分)、ハーフウェイからキレのある走りで3人のタックラーを振り切ってゴールへ駆け抜け、62分には兄のNO8アキラがブレイクダウンでターンオーバーして弟のハットトリックを演出した。

 ブルーズは計7トライを挙げ、相手より3本以上多くトライしたためボーナスポイントも獲得している。

 日本のサンウルブズは25日に東京・秩父宮ラグビー場で今シーズンのキックオフを迎え、前年王者のハリケーンズ(ニュージーランド)と対戦する。