「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)大会最終日となる6月13日。男子シングルス決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が対戦。チチパスが第1セットを7-6(6)で先取した。【LIVE速報】ジョコビッチVSチチパス「全仏オープン」男子シングルス決勝【ドロー表】「全仏オープン」男子シングルス

両者は今回が8度目の対戦。過去の対戦成績はジョコビッチの5勝2敗で、昨年の「全仏オープン」準決勝でもジョコビッチがフルセットの末に勝利。チチパスの2勝はいずれもハードコートで挙げたものだった。

22歳のチチパスは、準決勝で第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を下してベスト4の壁を4度目の挑戦でついに突破し、これが初のグランドスラム決勝。一方のジョコビッチは、準決勝で優勝候補のラファエル・ナダル(スペイン)を4セットで下しており、「全仏オープン」で6回目、グランドスラム通算29回目の決勝となる。

その両者の試合では、コイントスに勝ったチチパスがサーブを選択。いきなり第1ゲームからデュースにもつれ込み、ジョコビッチが2度ブレークポイントを掴むも、チチパスがサービスエースを連発してなんとかキープする。

これによって、最初は硬さの見えたチチパスも落ち着いたようで、その後は互いにピンチを迎えることなくサービスをキープしていく。特にジョコビッチはファーストサーブの確率が非常に高く、最初の3ゲームはすべてラブゲームでキープしていた。

第10ゲーム、ジョコビッチがチャンスボールでスマッシュをミスして0-15。ジョコビッチのサービスゲームで初めてポイント先行したチチパスが、その後もポイントを先に重ねていき、セットポイントとなるブレークチャンスを得る。しかし25本というこの試合最長のラリーをジョコビッチがモノにしてピンチを逃れると、最終的になんとかキープして5-5に。

第11ゲームではラリーが増え、チチパスが先にミスをしてしまう展開に。ジョコビッチが30-40とブレークチャンスを掴むと、その最初のチャンスを生かして6-5とリードを奪った。そしてジョコビッチはサービング・フォー・ザ・セットの第12ゲームを迎えるが、0-40とチチパスに3つのブレークポイントを与えてしまう。1本目はしのいだが、2本目でジョコビッチがネットに引っかけ、すぐさまブレークバックされてしまった。

タイブレークはチチパスのサービスでスタート。ここでジョコビッチのこの試合初めてのダブルフォルトとチチパスのバックハンドのダウンザラインが出て、チチパスが3-0とリード。その後、ジョコビッチがネットプレーとドロップショットで2ポイントを返して4-2とするが、チチパスのフォアのウィナーが飛び出して5-2に。しかしジョコビッチがネットプレーでポイントを重ねて5-5と追いつく。その後は互いにポイントを奪い合い、交互にセットポイントを迎えたが、最後はチチパスがモノにした。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのチチパス

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)