UFCで生まれた7秒瞬殺KOとは 米最大の総合格闘技「UFC」で7秒の瞬殺劇が生まれた。12日(日本時間13日)に行われた5分×3回のライト級でテレンス・マッキニーがマット・フレヴォラ(ともに米国)に7秒TKO勝ち。ワンツーから倒れた相手に…

UFCで生まれた7秒瞬殺KOとは

 米最大の総合格闘技「UFC」で7秒の瞬殺劇が生まれた。12日(日本時間13日)に行われた5分×3回のライト級でテレンス・マッキニーがマット・フレヴォラ(ともに米国)に7秒TKO勝ち。ワンツーから倒れた相手に連打を浴びせる動画を米メディアが公開すると、他の選手から「この夜を支配した」「パーフェクトなワンツー」と称賛を浴びている。

 一瞬で終わった。ゴングが鳴った直後。距離が詰まったところで、左構えのマッキニーがワンツーをお見舞いした。左ストレートが綺麗に着弾すると、相手は後ろ向きに崩れた。マッキニーはすぐさま左の鉄槌を5連打。レフェリーが割って入り、わずか7秒で決着した。

 衝撃シーンについて、米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」が動画付きで報道。「テレンス・マッキニーの7秒KOにUFCファイターたちは感動している」「UFC263でデビューを迎えたマッキニーは全てを成し遂げた。瞬殺劇だった」と記事を掲載し、各選手がSNSで示した反応を紹介している。

 アンドレ・イーウェル(米国)は「マッキニーはこの夜を支配した。ようこそ兄弟よ」と投稿。ケイシー・オニール(スコットランド)は「凄い! なんというデビューだ」と驚きを隠せないようだ。ヤン・ブラホビッチ(ポーランド)は「パーフェクトなワンツー」と称賛している。(THE ANSWER編集部)